通知の作成と編集

通知を作成すると、コンテンツ規則の [実行する操作] パネルで [通知の生成] アクションから、作成した通知を使用できるようになります。通知は、コンテンツ規則を設定する前に作成しておかなければなりません。

次の方法で、通知を作成、または、編集します。

  1. [ポリシー] > [通知] を選択します。[通知の管理] ページが表示されます。
  2.  [新規] をクリックして、新しい通知を作成します。既存の通知を編集する場合、 [編集] をクリックします。

  3. [概要] パネルでは、通知の [名前] と [注記] を編集することができます。通知や、通知の設定が、ポリシーとどのように関係しているかなどの情報をメモしておきます。[保存] をクリックします。

  4. [通知コンテンツ] パネルでは、 ARgon での通知の内容を定義します。

    1. [送信者] ドロップダウン メニューを使用して、通知の送信元となる電子メール アドレスを指定します。[送信者] ドロップダウン メニューから、次のいずれかのオプションを選択します。

      • [管理者] - ARgon 管理者の電子メール アドレスを、通知の送信元にします。
      • [サーバー] - ARgon の電子メール アドレスを、通知の送信元にします。これは、デフォルトの電子メール アカウントです。
      • [この電子メール アドレス] - 指定の電子メール アドレスを、通知の送信元にします。

    2. [件名] フィールドに、通知の件名を入力します。

    3. テキスト ボックスに、通知の内容を入力します。通知のテキストは、[プレーン フォーマット]、または、[HTML フォーマット] で定義することができます。

      トークン 説明
      %ADMIN%

      ポリシー エンジンによって使用される、管理者アカウントの電子メール アドレス です。
      %AREANAME%

      メッセージが保管されているエリアです。
      %CONTENTDETECTED%

      違反がトリガーされたコンテンツ規則です。
      %DATE%

      元のメッセージの送信日時です。
      %DETECTED%

      コンテンツ規則の [検索対象] によって検出されたアイテムです。
      %LOCALDATE%

      ARgon のローカル タイムゾーンでの、元のメッセージの送信日時です。
      %MANAGE_MESSAGE%

      プレーン フォーマットの通知メッセージに追加することのできる、メッセージ管理のためのリンク です。
      %MODIFIED%

      違反がトリガーされたコンテンツ規則です。また、その規則がトリガーされたことにより、メッセージの内容が変更されていることも示します。
      %POLICY%

      違反がトリガーされた複数のコンテンツ規則のリストです。
      %PRIMARYTHREATS%

      メッセージから検出された脅威と、そのタイプです。コロン区切りの値 (例: VIRUS:EICAR) で表示されます。
      %RCPTS%

      受信者のリストです。「受信者」が指定されている、すべての応答のリストになります。
      %RECOGNISED%

      メッセージの形式 (例: SMTP、HTML、テキスト) を認識した、ClearswiftARgon for Email フォーマット マネージャーのリストです。
      %RELEASEDBY%

      メッセージを開放した人の名前です。
      %REMOVEDNAMES%

      削除された添付ファイルの名前のリストです。
      %RESPONSES%

      すべての応答トークンの値です。
      %SENDER%

      元のメッセージの送信者の電子メール アドレスです。
      %SERVER%

      ClearswiftARgon for Emailサーバーの電子メール アドレス です。
      %SUBJECT%

      元のメッセージの件名です。
      %UNIQUEID%

      ClearswiftARgon for Email がメッセージに割り当てた、固有のメール ID です。
        [HTML フォーマット] の通知では、 [メッセージの管理] リンクの作成 ボタンを使用して、メッセージ エリアからメッセージを直接解放するためのハイパーリンクを追加することができます。詳細については、「通知を使用してメッセージを管理」を参照してください。

    4. [メール ポリシー オプション] を選択します。

      • [元のメッセージも変更されたメッセージも含めない] - 通知のみを送信します。コンテンツ規則の違反をトリガーしたメッセージが送られることはありません。

      • [元のメッセージを含める] - 通知とともに、コンテンツ規則の違反をトリガーした元のメッセージを送信します。
      • [変更されたメッセージを含める] - 通知とともに、 ARgon によって変更されたメッセージを送信します。(例: ARgon によって、注釈が追加されたメッセージ、添付ファイルが削除されたメッセージ、ウイルスが除去されたメッセージ)
      • [テキスト分析結果を含める] - 通知とともに、 ARgon によるテキスト分析の結果を別の HTML ファイルで送信します。
  5. [保存] をクリックします。
  6. 設定を適用します。グループへの変更は、ピア グループ内のそれぞれの ARgon に対して適用しなければなりません。

参照...