ポータルの設定

各メール ピアの役割を含む、ネットワークでの PMM システムを設定します。次を定義することができます。

PMM ポータルのホスト名の変更

PMM ポータルのホスト名は、組織の DNS システム内で PMM ポータルを識別するための名前です。

次の方法で、PMM ポータルのホスト名を変更します。

  1. [システム センター ホーム] ページの [PMM の設定] を選択します。
  2. [PMM の設定] ページの [ポータルの設定] を選択します。[ポータルの設定] ページが表示されます。
  3. [PMM ポータルのホスト名] パネルの [設定の変更はここをクリックします] をクリックします。
  4. [PMM ポータルのホスト名] を指定します。
  5. [保存] をクリックします。新しい情報がパネルに表示されます。
  PMM ポータルのホスト名は、ポータルの IP にマッピングしなければなりません。以降、PMM ポータルをライト モードに変更したり、PMM を他のピア上で実行するように変更したりした場合、この IP アドレスは無効になり、ダイジェスト内のリンクも機能しなくなります。これに対処するには、ホストを再度マッピングするように DNS を変更するか、新しいホスト名を指定します。

PMM 内でのピアの役割の変更

PMM ポータルとして機能するピア (ライセンスがある場合)、PMM ダイジェスト ジェネレータとして機能するピア、モバイル コネクタとして機能するピアを指定します。役割は 1 つとは限らないため、1 つのピアに 3 つすべての役割が該当することもあります。Gateway システム内のすべての PMM ピアのリストを使用して設定します。

ピアごとに、次の情報が表示されています。

  ポータルが、管理インターフェイスと同じ NIC を共有するように構成してある場合、PMM ポータルとユーザー インターフェイスの IP アドレスが、両方とも同じネットワーク上に存在しなければなりません。

ピアの役割 (ポータル、ダイジェスト ジェネレータ、モバイル コネクタ) の有効と無効の設定

  1. [システム センター ホーム] ページの [PMM の設定] をクリックします。
  2. [PMM の設定] ページの [ポータルの設定] を選択します。[ポータルの設定] ページが表示されます。
  3. [PMM 内のピアの役割] パネルの [PMM ピア] リストで、設定するピアのチェック ボックスを選択します。
  4. [ポータルを有効にする] と [ポータルを無効にする] をクリックして切り替え、該当のピアをポータルとして有効、または、無効に設定します。
    リストの [役割] 列に、設定内容が反映されます。
  5. [ダイジェストを有効にする] と [ダイジェストを無効にする] をクリックして切り替え、該当のピアをダイジェスト ジェネレータとして有効、または、無効に設定します。
    リストの [役割] 列に、設定内容が反映されます。
  6. [モバイル コネクタの有効化] と [モバイル コネクタの無効化] をクリックして切り替え、該当のピアをモバイル コネクタとして有効、または、無効に設定します。
    リストの [役割] 列に、設定内容が反映されます。

PMM ポータル ピアのネットワークの詳細の変更

PMM ポータルは、別の IP アドレス上で Web 管理インターフェイスに開示されています。

  1. [システム センター ホーム] ページの [PMM の設定] をクリックします。
  2. [PMM の設定] ページの [ポータルの設定] を選択します。[ポータルの設定] ページが表示されます。
  3. [PMM 内のピアの役割] パネルの [PMM ピア] リストで、設定するピアのチェック ボックスを選択します。
  4. [ポータルを有効にする] をクリックして、該当のピアをポータルとして設定します。
  5. [編集] をクリックします。[PMM ポータル ピアのネットワーク構成] ダイアログが表示されます。
  6. ドロップダウン メニューから、PMM を実行するネットワーク アドレスを選択します。
  7. [OK] をクリックします。新しい情報がパネルに表示されます。

PMM ポータル ピアの HTTPS 証明書の詳細の変更

PMM ポータルは、デフォルトで HTTPS 証明書を使用します。別の証明書をアップロードして、ブラウザに証明書の警告が表示されないようにすることができます。

  1. [システム センター ホーム] ページの [PMM の設定] をクリックします。
  2. [PMM の設定] ページの [ポータルの設定] を選択します。[ポータルの設定] ページが表示されます。
  3. [PMM 内のピアの役割] パネルの [PMM ピア] リストで、設定するピアのチェック ボックスを選択します。

  4. [ポータルを有効にする] をクリックして、該当のピアをポータルとして設定します。
  5. [編集] をクリックします。[PMM ポータル ピアのネットワーク構成] ダイアログが表示されます。
  6. [HTTPS 証明書の詳細] セクションの [ファイルを選択] をクリックして、追加する PEM ファイルを検索します。必要に応じて、パスワードの入力と確認を行います。可能な場合、証明書/キー をコピーして貼り付けることもできます。
  7. [OK] をクリックします。新しい情報がパネルに表示されます。

HTTP/HTTPS プロトコルの変更

ユーザーがポータルにアクセスするためのプロトコル (HTTP、または、HTTPS) を選択することができます。

 

ポータルへのリンクを HTTPS にする場合、ポータルに別の IP アドレスを指定しなければなりません。詳細については、前述の PMM ポータル ピアのネットワークの詳細の変更 を参照してください。

  1. [ポータルの設定] ページ、[PMM 内のピアの役割] パネルのリストで、ピアを選択します。
  2. [編集] をクリックします。[PMM ポータル ピアのネットワーク構成] ダイアログが表示されます。
  3. [プロトコルの詳細] セクションのドロップダウン メニューから、[HTTP]、または、[HTTPS] を選択します。
  4. [OK] をクリックします。

言語の変更

PMM ポータルでの、デフォルトの言語を指定することができます。次の方法で、言語を変更します。

  1. [システム センター ホーム] ページの [PMM の設定] をクリックします。
  2. [PMM の設定] ページの [ポータルの設定] を選択します。[ポータルの設定] ページが表示されます。
  3. [言語] パネルの [設定の変更はここをクリックします] をクリックします。
  4. ドロップダウン メニューから、PMM ポータルで使用する言語を選択します。
  5. [保存] をクリックします。新しい情報がパネルに表示されます。
 

フル モードの PMM ポータルでは、ダイジェストとポータルでの使用言語を各ユーザーが指定することができます。

解放、または、削除されたメッセージの有効期限の変更

PMM ユーザーがメッセージを開放、または、削除した後に、そのメッセージを保管しておく日数を指定することができます。

次の方法で、メッセージの有効期限を変更します。

  1. [システム センター ホーム] ページの [PMM の設定] をクリックします。
  2. [PMM の設定] ページの [ポータルの設定] を選択します。[ポータルの設定] ページが表示されます。
  3. [解放または削除されたメッセージの有効期限] パネルの [設定の変更はここをクリックします] をクリックします。
  4. チェック ボックスを選択して、日数を入力します。チェック ボックスを選択しなかった場合、メッセージは解放、または、削除された当日に削除されます。
  5. [保存] をクリックします。新しい情報がパネルに表示されます。
  システム設定の変更時 (システム時刻の変更は除く) は、設定を適用 して変更を有効にしなければなりません。複数の Gateway をグループとして構成してある場合、グループへの変更はそれぞれの Gateway に対して適用しなければなりません。