暗号強度を選択して、TLS コネクションの暗号化に使用するレベルを指定できます。
暗号強度 | 説明 |
---|---|
高 |
キーの長さが 128 ビットを超える、高度な暗号のリストを使用します。一部の暗号スイート (Cipher Suites) は 128 ビット キーと適合します。 この暗号強度を使用すると、TLS 経由で接続しているクライアントが動作しなくなることがあります。このオプションで問題が発生した場合は、暗号強度に 中 を使用します。 |
普通 |
128 ビットの暗号化を用いる暗号リストを使用します。 これはデフォルトのオプションです。 |
強度の設定なし |
すべての暗号を含む暗号文字列を使用しますが、認証を提供しない暗号スイート、または export-grade の暗号スイートは、通常は脆弱なため除外します 。 古い TLS クライアントでは、普通の強度ではなくこのオプションを使用する必要があります。 |
カスタム (エキスパートのみ) |
カスタム カスタム暗号セットを手動で入力できます。暗号化文字列は検証されません。 正しい形式の暗号文字列に精通している場合は、カスタム 暗号セットのみを入力することをお勧めします。例: TLS_RSA_WITH_AES_128_CBC_SHA256 |
TLS 暗号強度を選択するには
暗号化 (サイファー) の強度を選択します。
各強度レベルで使用される暗号セットと暗号スイート名の詳細と例については、次のサイトの「Open SSL Cryptography」 および 「SSL/TLS Toolkit」を参照してください。https://www.openssl.org/docs/man1.0.2/apps/ciphers.html |
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