システム アラーム

新しい更新プログラムのダウンロード中に、Gateway が失敗を検出しました。オンラインで更新する場合、接続に問題がないかどうかを確認してください。オフラインで更新する場合、更新プログラムのディスクがシステムで使用できる状態にあるかどうかを確認してください。詳細については、Software Downloads ログを参照してください。

ライセンスの必要なモジュール (ウイルス対策スキャナーなど) が正常にインストールされませんでした。詳細については、Upgrade Service ログを参照してください。また、接続テストを実行して、アップグレード サーバーへの接続も確認してください。問題が解決した後、ライセンスの再検証が必要な場合もあります。

ライセンスの必要な機能 (インストールされているウイルス対策スキャナーのライセンスなど) の期限が切れているか、すでに使用できなくなっています。パートナー、または、Clearswift に連絡してライセンスを更新してください。

/var/log/cs-gateway、または、/var/log にあるログ ファイルが 50 MB を超えています。このアラームは、システム サービスによる毎日のログ ファイルに警告やエラーが繰り返して記録された場合に発生します。

Avira ウイルス対策サービスが実行されていません。これは、通常は一時的なアラームで、次のシステム ステータスのチェック時にクリアされます。詳細については、「サービスの管理」を参照してください。このアラームは、Avira ウイルス対策のライセンスを取得し、この機能を有効に設定した場合のみ表示されます。

このアラームは、次のような状況でトリガーされます。

• ウイルス対策定義の更新を行った場合
• 構成の配置を行った場合
• Gateway を再起動した場合
• システムのアップグレードを行った場合
• コマンド ラインからサービスを終了した場合

Avira ウイルス対策定義の更新に失敗しました。

CPU のアイドルが長時間にわたって 2 % 以下になっています。一定期間 CPU のアイドルが 7 % 以上になると、アラームはシステムによりキャンセルされます。10 分以上続かない限り、このアラームは無視してかまいません。このアラームは、次のような状況でトリガーされます。

• 夜間にデータベースの消去を行った場合
• システム サービスを起動した場合
• システムのアップグレード、または、ロールバックを行った場合
• 通常とは異なるシステム動作があった場合

ディスクの占有領域が長時間にわたって 95 % 以上になっています。このアラームは、ディスクの占有領域が一定期間 92 % 以下になるとシステムによりキャンセルされます。このアラームに (root)、または、(data) が追加されることがあります。

• (root) は、ルート ディスク パーティションの領域が少なくなっていることを示します。
• (data) は、/var ディスク パーティションの領域が少なくなっていることを示します。

ディスクの占有領域が長時間にわたって 85% 以上になっています。このアラームは、ディスクの占有領域が一定期間 82% 以下になるとシステムによりキャンセルされます。このアラームに (root)、または、(data) が追加されることがあります。

• (root) は、ルート ディスク パーティションの領域が少なくなっていることを示します。
• (data) は、/var ディスク パーティションの領域が少なくなっていることを示します。ディスク領域不足の主な原因として、[メッセージ エリア] で多数のメッセージが保留にされていることが挙げられます。

Message Auditing Service は、データベースに監査データを追加できませんでした。監査ログで詳細を確認してください。

Message Area Manager は、データベースに保留メッセージを追加できませんでした。詳細については、Infrastructure ログを参照してください。

Personal Message Management Service は、ピア Gateway にアクセスして、統合のための PMM 情報を取得することができませんでした。詳細については、PMM Infrastructure ログを参照してください。「Gateway ログの表示」を参照してください。

このアラームは、次のような状況でトリガーされます。

• ネットワークに問題がある場合
• ピア Gateway によって管理パスワードが変更された場合
• ピア Gateway がサービスの対象から除外された場合

LDAP Agent は、LDAP 同期アドレス リストを更新することができませんでした。詳細については、LDAP Agent ログを参照してください。

ディスク エラーが発生しました。これは、一時的な状況を示しているだけの可能性もあります。ディスクが取り外されている場合などが、これに該当します。ただし、ディスク コントローラーや、ハードウェアの問題を示していることもあります。エラーの詳細については、ユーザー インターフェイスに表示されるアラームを参照してください。

ハードウェア イベントが発生しました。詳細については、Hardware Event ログを参照してください。

温度に関するハードウェア イベントが発生しました。

Health and Statistic Gatherer Service が実行されていません。これは、通常は一時的なアラームで、次のシステム ステータスのチェック時にクリアされます。数分間続かない限り、このアラームは無視してかまいません。詳細については、「サービスの管理」を参照してください。

このアラームは、次のような状況でトリガーされます。

• サービスがクラッシュした場合
• Gateway を再起動した場合
• コマンド ラインからサービスを終了した場合

Infrastructure Service が実行されていません。これは、通常は一時的なアラームで、次のシステム ステータスのチェック時にクリアされます。数分間続かない限り、このアラームは無視してかまいません。詳細については、「サービスの管理」を参照してください。

このアラームは、次のような状況でトリガーされます。

• サービスがクラッシュした場合
• Gateway を再起動した場合
• システムのアップグレード、または、ロールバックを行った場合
• コマンド ラインからサービスを終了した場合

Kaspersky Service が実行されていません。これは、通常は一時的なアラームで、次のシステム ステータスのチェック時にクリアされます。詳細については、「サービスの管理」を参照してください。

このアラームは、次のような状況でトリガーされます。

• ウイルス対策定義の更新を行った場合
• 構成の配置を行った場合
• Gateway を再起動した場合
• システムのアップグレードを行った場合
• コマンド ラインからサービスを終了した場合

Kaspersky ウイルス対策定義の更新に失敗しました。

無効なキーや証明書が [証明書ストア] に追加されると、アラームが発生します。これにより、管理者はキーを確認した上でとるべき対応 (例: キーを有効にする、信頼できないキーを削除する、信頼できないキーを無効のままにする) を決定することができます。信頼できないキーを無効のままにせずに削除した場合、将来そのキーが [証明書ストア] に追加された際、管理者はもう一度同じアラームを受け取ることになります。管理者がこのアラームをクリアした場合、何らかの無効のキーが次回 [証明書ストア] に追加されるまで、アラームはクリアされたままになります。[証明書ストア] に無効のキーがない場合、このアラームは自動的にクリアされます。

LDAP Synchronization Service は失敗しました。詳細については、LDAP ログを参照してください。

SMTP Alert Transport が実行されていません。これは、通常は一時的なアラームで、次のシステム ステータスのチェック時にクリアされます。数分間続かない限り、このアラームは無視してかまいません。詳細については、「サービスの管理」を参照してください。

このアラームは、次のような状況でトリガーされます。

• サービスがクラッシュした場合
• Gateway を再起動した場合
• コマンド ラインからサービスを終了した場合

ダウンロード リストのダウンロードに失敗しました。このアラームは、次のような状況でトリガーされます。

• ダウンロード サイトにアクセスできない場合
• 個別のダウンロード リストで検証エラーが発生した場合

メモリの使用率が長時間にわたって 97% 以上になっています。このアラームは、メモリの使用率が一定期間 94% 以下になるとシステムによりキャンセルされます。

メモリの使用率が長時間にわたって 90 % 以上になっています。このアラームは、メモリの使用率が一定期間 87 % 以下になるとシステムによりキャンセルされます。

Message Area Manager サービスが実行されていません。これは、通常は一時的なアラームで、次のシステム ステータスのチェック時にクリアされます。数分間続かない限り、このアラームは無視してかまいません。詳細については、「サービスの管理」を参照してください。

このアラームは、次のような状況でトリガーされます。

• ウイルス対策定義の更新を行った場合
• 構成の配置を行った場合
• Gateway を再起動した場合
• システムのアップグレード、または、ロールバックを行った場合
• コマンド ラインからサービスを停止した場合

Message Auditing Service が実行されていません。これは、通常は一時的なアラームで、次のシステム ステータスのチェック時にクリアされます。数分間続かない限り、このアラームは無視してかまいません。詳細については、「サービスの管理」を参照してください。

このアラームは、次のような状況でトリガーされます。

• ウイルス対策定義の更新を行った場合
• 構成の配置を行った場合
• Gateway を再起動した場合
• システムのアップグレード、または、ロールバックを行った場合
• コマンド ラインからサービスを停止した場合

SMTP Outbound Transport Service による配信を待機中のメッセージの数が 1,000 を超えています。メッセージの数が 950 を下回ると、このアラームはキャンセルされます。このアラームは、次のような状況でトリガーされます。

• SMTP Outbound Transport Service が実行されていない場合
• ルーティングに問題がある場合 (例: ネットワークのダウン、DNS ルックアップの失敗、次のホップにアクセスできない)
• Gateway で、配信できない受信者あてのメッセージが多数処理されている場合
• CPU の使用率が長時間高くなっている場合

MIMEsweeperPolicy Enforcement Service による処理を待機中のメッセージの数が 250 を超えています。メッセージの数が 200 を下回ると、このアラームはキャンセルされます。このアラームは、次のような状況でトリガーされます。

• MIMEsweeperPolicy Enforcement Service が実行されていないか、実行されていなかった場合
• MIMEsweeperPolicy Enforcement Service でサイズの非常に大きなメッセージが処理されている場合
• CPU の使用率が長時間高くなっている場合

現在使用されている証明書が失効しているか不審と思われるため、交換が必要です。検索条件の [警告マークが付いている証明書の検索] チェック ボックスを使用して、[証明書ストア] に保存されている該当の証明書を特定します。

LEQ ファイル (テキスト検索式修飾子が使用するデータ セット) が、安全性の低い ffcreate プロセスで作成されています。そのため、Gateway にインポートする前に更新が必要です。

ffcreate -h コマンドを使用して、バージョン番号とヘルプを表示します。

アップグレードは、Clearswift のサポート ポータル にアクセスし、 ffcreate の最新バージョン (現時点では ffcreate480.zip) をダウンロードして行うことが推奨されています。

[テキスト データのインポート] で、LEQ ファイル (データ セット) のインポートに失敗しました。詳細については、Infrastructure ログを参照してください。

PMM Service が実行されていません。これは、通常は一時的なアラームで、次のシステム ステータスのチェック時にクリアされます。数分間続かない限り、このアラームは無視してかまいません。詳細については、「サービスの管理」を参照してください。

このアラームは、次のような状況でトリガーされます。

• ウイルス対策定義の更新を行った場合
• 構成の配置を行った場合
• Gateway を再起動した場合
• システムのアップグレード、または、ロールバックを行った場合
• コマンド ラインからサービスを停止した場合

ポリシー エンジンのエラーが発生しました。

MIMEsweeperPolicy Enforcement Service は、処理エリア間でのメッセージの移動に失敗しました。詳細については、Policy Enforcement ログを参照してください。

MIMEsweeperPolicy Enforcement Service は、メッセージの処理に失敗しました。詳細については、Policy Enforcement ログを参照してください。「Gateway ログの表示」を参照してください。

処理されなかったメッセージは [問題メッセージ] エリアに移されます。メッセージの詳細は、[メッセージ センター] から確認することができます。詳細については、「保留メッセージの分析と管理」を参照してください。

これらの詳細から、処理エラーの原因を把握することができます。このアラームは、次のような状況でトリガーされます。

• サイズの非常に大きなメッセージの処理が、設定されている最長時間を超えた場合
• メッセージの複雑な部分の処理が、最大再帰レベルを超えた場合
• メッセージのテキスト部分にバイナリ データが含まれていた場合
• メッセージ形式が部分的に正しくないため、復号できなかった場合

MIMEsweeperPolicy Enforcement Service で、サービスが信頼できなくなったことを示す問題が検出されました。詳細については、Policy Enforcement ログを参照してください。「Gateway ログの表示」を参照してください。。

このアラームが発生した場合、システム センター のサービス制御ページを使用して、MIMEsweeperPolicy Enforcement Service を再起動 することが推奨されています。

受信トラフィックのスパム評価をチェックするサービスが、Gateway から切断されています。接続テストを実行して HTTP 接続を確認するか、サービスの応答を待機してください。

スパム評価の更新をダウンロードするサービスが失敗したか、Gateway から切断されています。接続テストを実行して HTTP 接続を確認するか、サービスの応答を待機してください。

Watchdog Service が実行されていません。これは、通常は一時的なアラームで、次のシステム ステータスのチェック時にクリアされます。数分間続かない限り、このアラームは無視してかまいません。詳細については、「サービスの管理」を参照してください。

このアラームは、次のような状況でトリガーされます。

• Gateway を再起動した場合
• サービスがクラッシュした場合
• システムのアップグレード、または、ロールバックを行った場合
• コマンド ラインからサービスを終了した場合

SMTP Alert Transport が実行されていません。これは、通常は一時的なアラームで、次のシステム ステータスのチェック時にクリアされます。数分間続かない限り、このアラームは無視してかまいません。詳細については、「サービスの管理」を参照してください。

このアラームは、次のような状況でトリガーされます。

• ウイルス対策定義の更新を行った場合
• 構成の配置を行った場合
• Gateway を再起動した場合
• システムのアップグレード、または、ロールバックを行った場合
• コマンド ラインからサービスを停止した場合

SMTP Inbound Transport Service が実行されていません。これは、通常は一時的なアラームで、次のシステム ステータスのチェック時にクリアされます。数分間続かない限り、このアラームは無視してかまいません。詳細については、「サービスの管理」を参照してください。

このアラームは、次のような状況でトリガーされます。

• ウイルス対策定義の更新を行った場合
• 構成の配置を行った場合
• Gateway を再起動した場合
• システムのアップグレード、または、ロールバックを行った場合
• コマンド ラインからサービスを停止した場合

SMTP Outbound Transport Service が実行されていません。これは、通常は一時的なアラームで、次のシステム ステータスのチェック時にクリアされます。数分間続かない限り、このアラームは無視してかまいません。詳細については、「サービスの管理」を参照してください。

このアラームは、次のような状況でトリガーされます。

• ウイルス対策定義の更新を行った場合
• 構成の配置を行った場合
• Gateway を再起動した場合
• システムのアップグレード、または、ロールバックを行った場合
• コマンド ラインからサービスを停止した場合

SMTP ログ ファイル /var/log/mail.log が 50 MB を超えています。このアラームは、管理者が SMTP Transport のログ レベルを上げたため、その日に大量のメッセージが処理されている場合に発生します。

このアラームには、SMTP ログ レベルが高く設定されていることを通知する役割があります。管理者が残りのディスク容量を十分と判断した場合、このアラームは無視してかまいません。

Sophos ウイルス対策サービスが実行されていません。これは、通常は一時的なアラームで、次のシステム ステータスのチェック時にクリアされます。詳細については、「サービスの管理」を参照してください。このアラームは、Sophos ウイルス対策のライセンスを取得し、この機能を有効に設定した場合のみ表示されます。

このアラームは、次のような状況でトリガーされます。

• ウイルス対策定義の更新を行った場合
• 構成の配置を行った場合
• Gateway を再起動した場合
• システムのアップグレードを行った場合
• コマンド ラインからサービスを終了した場合

Sophos ウイルス対策定義の更新に失敗しました。

データベースが実行されていません。このアラームは、次のような状況でトリガーされます。

• コマンド ラインからデータベースを停止した場合
• データベースの初期化に失敗した場合

Gateway は、エクスポートしたシステム ログをホストする外部サーバーへの接続に失敗しました。

Upgrade Service は、更新の適用に失敗しました。詳細については、Upgrade Service ログを参照してください。「Gateway ログの表示」を参照してください。

このアラームは、Clearswift Gateway の更新プログラムがダウンロードされ、適用の準備が整ったことを管理者に通知します。詳細については、「ソフトウェアのバージョンとアップグレード」を参照してください。

更新プログラムが適用されると、このアラームは自動的にクリアされます。以降、さらに新しい更新プログラムがダウンロードされた際に、このアラームが再び発生します。

ソフトウェアは、完全にアップグレードされませんでした。

User Interface Service が実行されていません。これは、通常は一時的なアラームで、次のシステム ステータスのチェック時にクリアされます。数分間続かない限り、このアラームは無視してかまいません。詳細については、「サービスの管理」を参照してください。

このアラームは、次のような状況でトリガーされます。

• Gateway を再起動した場合
• サービスがクラッシュした場合
• コマンド ラインからサービスを終了した場合