SMTP タイムアウトの設定

Clearswift Gateway では、さまざまな SMTP アクションを実行するまでの待機時間を設定することができます。タイムアウトは、SMTP の配信と受信の設定 の一部になります。

SMTP タイムアウトの指定

  1. [システム センター ホーム] ページの [SMTP の設定] をクリックします。[SMTP の設定] ページが表示されます。
  2. [詳細設定] をクリックして、SMTP の [詳細設定] ページを表示します。[タイムアウト] エリアには、現在のタイムアウトの設定が表示されています。
  3. [タイムアウト] エリアの [設定の変更はここをクリックします] をクリックします。
  4. タイムアウトを編集します。
  1. 残りの設定で、配信が延期されたメッセージの処理方法を編集します。これらのメッセージは、[配信再試行] キューに配置されます。

配信再試行メッセージのタイムアウトの指定

配信が延期されたメッセージや、最初の試行で配信できなかったメッセージの処理方法を設定します。配信不可の理由には、受信側のホストのダウンや、DNS MX レコードが見つからないことなどが挙げられます。配信が延期されたメッセージに、次を設定することができます。

配信が延期された各メッセージは、次のように処理されます。

  1. メッセージは、[配信再試行] キューに配置されます。Gateway は、配信再試行の待機時間で指定した間隔でメッセージを再送します。
  2. [配信および再試行キューにある、次よりも古いメッセージ] の待機時間が過ぎた後、Gateway は新たに指定した配信再試行の間隔でメッセージを再送します。
  3. 配信不可になるまでの待機時間が過ぎた後、Gateway はメッセージを破棄します。
  システム設定を変更した場合は、新しい設定を適用して新しい設定内容を有効にする必要があります。

Gateway  がグループとして設定されている場合、グループの変更は各 Gateway に適用する必要があります。


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