SMTP 認証は、受信および送信 SMTP トラフィックに高度なセキュリティを提供します。
SMTP 認証は、TLS が有効になっている場合の受信のコネクションにのみ適用することをお勧めします。TLS が有効でない場合、SMTP 認証資格情報はプレーン テキストで送信されます。 |
[コネクション] は、トラフィックの復号および認証方法を指定する一意の設定です。プロファイルごとに複数の接続を作成し、証明書認識および受信 SMTP 認証を設定できます。詳細については、「コネクションの作成」を参照してください。
受信 SMTP 認証用のコネクションプロファイルを設定した場合、ユーザー名はすべてのコネクションプロファイルに適用されます。メッセージトラッキングで認証中に特定のユーザー名に失敗したかどうかを確認することもできます。ドメインが提供されていない場合、ホスト名は自動的に Simple Authentication and Security Layer(SASL)のユーザー名に追加されます。詳細については、メッセージの検索とトラッキングを参照してください。
user1 などの単純なユーザー名を使用できますが、たとえば user1@companyname.com などのドメイン名も指定できます。ユーザー名としてドメイン名を使用する場合は、クライアント MTA のマネージャーにこれを提供する必要があります。単純なユーザー名を使用する場合、メッセージトラッキングで表示される際にユーザー名にホスト名が追加されますが、これはクライアント MTA に対して透過的であることに注意してください。 |
送信メールは、クライアントサーバーによる認証用の適切な資格情報を使用して送信できます。詳細については、「メール ドメインとルーティング」を参照してください。
コネクションプロファイルのホストおよび証明書の設定の詳細については、「コネクションの作成」を参照してください。
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