サード パーティの証明機関 (CA) からデジタル証明書を購入したくはない場合や、今すぐデジタル署名を使用したい場合には、独自の自己署名証明書を作成することができます。
自己署名証明書を実稼働環境で使用することは推奨されていません。 |
作業の手順と詳細については、「TLS プライベート キーと証明書署名要求 (CSR) の作成」を参照してください。
この作業が完成すると、
ファイルの名前 | 説明 |
---|---|
emailgateway.key | プライベート キーです。 |
emailgateway.csr | 証明書署名要求 (CSR) です。 |
cs-admin のデフォルトのパスワードは password です。
sudo su -
password プロンプトに、cs-admin のパスワードを再入力すると、root 権限でコマンドを入力できるようになります。
mkdir /tmp/CA
cd /tmp/CA
openssl genrsa -out CA.key 4096
openssl req -new -key CA.key -x509 -days 1095 -out CA.crt -sha256
このコマンドは、署名証明書の、次の X.509 属性のプロンプトを表示します。
これらのファイルがある場合、
この時点で、
cp /root/emailgateway.csr .
openssl x509 -req -days 365 -in emailgateway.csr -CA CA.crt -CAkey CA.key -CAcreateserial -out emailgateway.crt
ここまでで、次の 3 つの TLS 証明書とプライベート キー ファイルが作成されました。Web インターフェイスを使用して、これらのファイルを
ファイルの名前 | 説明 | ディレクトリ |
---|---|---|
emailgateway.key | プライベート キーです。 | /root |
emailgateway.crt | 自己署名された TLS 証明書です。 | /tmp/CA |
CA.crt |
|
/tmp/CA |
自己署名証明書の設定が完了したら、logout と 2 回入力してログアウトします。これにより、Clearswift Server Console メニューに戻ります。ここで、Exit を押して終了することができます。
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