メッセージへの注釈付け
[他に実行する操作] の [メッセージへの注釈付け] は、コンテンツ規則の違反がトリガーされたメッセージの本文に、テキストや HTML を追加するためのアクションです。たとえば、特定のメッセージに著作権や免責文などを追加します。注釈は、メッセージ本文の前、または、後に追加することができます。さらに、他のコンテンツ規則によって同じ注釈が既に使われている場合にはその注釈を挿入しないように設定することもできます。このアクションは、次のコンテンツ規則を除く、すべてのコンテンツ規則で使用することができます。
- スパムの検出
- 暗号化または復号化エラー
- メッセージ変更エラー
- メッセージ処理エラー
- マネージャーのアドレスが含まれていない場合
- メッセージのサニタイズ
コンテンツ規則にアクションを適用
- コンテンツ規則の編集ページの [実行する操作] パネル > [他に実行する操作] セクションの、
[新規] をクリックします。
[実行する操作の追加] ダイアログが表示されます。 - アクションを選択します。
選択したアクションが、[他に実行する操作] セクションに追加されます。 - [実行する操作の追加] ダイアログを閉じます。
アクションの設定
- [他に実行する操作] > [メッセージへの注釈付け] セクションの [設定の変更はここをクリックします] をクリックします。
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[使用する注釈] ドロップダウン メニューから、注釈を選択します。
- 新しい注釈の作成 - 設定の保存時に、新しい注釈が作成されます。
- 既に作成済みの注釈 - 設定してある注釈のうちから、適切なものを選択します。
- [挿入位置] ドロップダウン メニューから、注釈を入れる位置 ([メッセージ本文の前]、または、「メッセージ本文の後]) を選択します。
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[既に存在する場合] ドロップダウン メニューから、同じ注釈が既に使われている場合の対処方法を選択します。
- 注釈を挿入しない
- 注釈を挿入する
- [保存] をクリックします。
- 手順 2 で [新しい注釈の作成] を選択した場合、設定を保存すると、[メッセージへの注釈付け] セクションに [‘XXXX’ の注釈] (XXXX はコンテンツ規則の名前) というリンクが表示されます。
リンクをクリックしてメッセージ注釈の編集ページを開き、新しい注釈を設定します。詳細については、「 メッセージ注釈」を参照してください。
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既に設定してある [メッセージへの注釈付け] アクションを編集する場合も、アクションの設定 での手順にしたがいます。 |
コンテンツ規則からアクションを削除
[実行する操作] パネル > [他に実行する操作] セクションの をクリックします。[削除の確認] ダイアログの [はい] をクリックして、削除を了解します。