URL とハイパーリンク

[URL とハイパーリンク] は、疑わしい可能性のある URL やハイパーリンクを検索します。Gateway では、次のコンテンツ規則の検索対象に [URL とハイパーリンク] が用いられています。

ドキュメント コンテンツのサニタイズ

次の方法で、[ドキュメント コンテンツのサニタイズ] コンテンツ規則の [URL とハイパーリンク] を設定します。

  1. [設定の変更はここをクリックします] をクリックします。
  2. [URL とハイパーリンク] セクションの [ドキュメントに含まれている URL とハイパーリンクを削除] を選択します。

    削除オプションを選択します。

    • すべての URL とハイパーリンク
    • 選択したリストで定義されている URL のみ - URL リストを選択します。

    [選択したリストで定義されている URL を除外] を選択して、削除の例外となる URL を指定することもできます。

      URL のカスタム リストの作成方法については、「URL リスト」を参照してください。
  3. [保存] をクリックします。

メッセージのサニタイズ

次の方法で、[メッセージのサニタイズ] コンテンツ規則の [URL とハイパーリンク] を設定します。

  1. [設定の変更はここをクリックします] をクリックします。
  2. [URL とハイパーリンク] セクションで、スキャンの対象となる箇所を選択します。

    • メッセージ件名
    • メッセージ本文

    削除オプションを選択します。

    • すべての URL とハイパーリンク
    • 選択したリストで定義されている URL のみ - URL リストを選択します。

    [選択したリストで定義されている URL を除外] を選択して、削除の例外となる URL を指定することもできます。

      URL のカスタム リストの作成方法については、「URL リスト」を参照してください。

URL の書き換え

[次の形式を使用して URL を書き換え] フィールドを使用して、メッセージの件名や本文から検出された URL を書き換え、既存の Web 保護ツール (セキュリティ ソフトウェア、URL フィルター、サンドボックス、ブラウザ分離プラットフォームなど) でのスキャンができる形式に調整することもできます。

コンテンツ規則のモードは、[検出とサニタイズ] に指定されていなければなりません。

トークンを使用して、これらのツールに誘導するための URL を設定します。%URL% (元の URL)、または、%URL64% (元の URL、Base 64 エンコード) から、適切なほうを用います。使用している Web 保護ツールのガイドラインやヘルプを参照して、正しいフォーマットに調整します。

  ポリシー ルートに、URL の書き換えを指定した [メッセージのサニタイズ] コンテンツ規則と、URL のリダクトを指定した [テキストのリダクト(機密データの秘匿化)] コンテンツ規則の両方が含まれている場合、検出されたメッセージは [失敗した変更] として保留になります。