受理不可能な画像
[受理不可能な画像] は、[受理不可能な画像を検出] コンテンツ規則に含まれている検索対象で、ユーザー指定のしきい値に基づいて、不適切な画像の含まれているメッセージを検出します。
ImageLogic は、スキャンする各画像のコンテンツにスコアを割り当てて、その画像が適切であるかどうかを評価します。スコアが高い画像は、スコアが低い画像よりも「不適切である」可能性が高いとみなされます。画像のスコアが特定のしきい値を超えた場合、受理は不可となり、コンテンツ規則に基づくアクション (通常は検疫) が適用されます。
次の方法で、[受理不可能な画像] 検索対象のしきい値を定義します。
- [検索対象] パネルの [受理不可能な画像] セクションの、[設定の変更はここをクリックします] をクリックします。
- 適切なオプションを選択します。
- [デフォルトのしきい値 46] を使用
- [しきい値] (1 ~ 100 の値) を入力
ImageLogic のしきい値の変更は、このコンテンツ規則のみに適用されます。
- [保存] をクリックします。
しきい値を上げることにより、誤検出の可能性が低下します。たとえば、肌のテクスチャが含まれていても、フル ヌードやセミ ヌードではない画像などが「受理不可能」な画像とみなされることがなくなります。デフォルトのしきい値は、システム アップグレードでの ImageLogic の更新にともない、自動的に変更されることがあります。 |
ImageLogic での画像の識別や分類の詳細については、「ImageLogic」を参照してください。
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コンテンツ規則から [検索対象] 自体を削除したり、コンテンツ規則に他の [検索対象] を追加したりすることはできません。そのため、特定の [検索対象] を使用するには、その [検索対象] が含まれた適切な コンテンツ規則テンプレート から、コンテンツ規則を作成する必要があります。 |