自己署名 TLS 証明書の作成

サード パーティの証明機関 (CA) からデジタル証明書を購入したくはない場合や、今すぐデジタル署名を使用したい場合には、独自の自己署名証明書を作成することができます。

  自己署名証明書を実稼働環境で使用することは推奨されていません。

作業の準備

作業の手順と詳細については、「 TLS プライベート キーと CSR の作成」を参照してください。

この作業が完成すると、Email Gateway の /root ディレクトリに 次の 2 つのファイルが作成されます。

ファイル名 説明
emailgateway.key プライベート キーです。
emailgateway.csr 証明書署名要求 (CSR) です。

証明書に自己署名

  1. Email Gateway に接続します。

  2. Email Gateway で証明機関 (CA) を作成します。
  3. TLS 証明書に自己署名

作業が完了したら

ここまでで、次の 3 つの TLS 証明書とプライベート キー ファイルが作成されました。Web インターフェイスを使用して、これらのファイルを Email Gateway にインポートすることができます。

ファイル名 説明 ディレクトリ
emailgateway.key プライベート キーです。 /root
emailgateway.crt 自己署名された TLS 証明書です。 /tmp/CA
CA.crt Email Gateway の CA の署名証明書です。 /tmp/CA

自己署名証明書の設定が完了したら、logout と 2 回入力してログアウトします。これにより、Red Hat Cockpit の [Terminal] (端末) メニューに戻ります。Exit を入力して終了します。

参照...