ポリシー ルートの編集

ポリシー ルートは、エンドポイント、コンテンツ規則、デフォルトのアクションで構成されています。これらのパラメーターを編集して、一致するトラフィックが検出されたときに、セキュリティ ポリシーでコンテンツと Gateway が実行するアクションを検出する方法を設定できます。

ポリシー ルートに変更を加えた場合、新しい設定を適用する必要があります。

Web ポリシー コンテンツに関する記述は、Web Gateway がピア グループに含まれている場合にのみ該当します。

操作方法...

• ポリシー ルートの名前を変更するには

  1. 変更するポリシー ルートを選択します。
  2. [編集] をクリックします。[ポリシー ルートの変更] ページが表示されます。
  3. [概要] セクションで、[設定の変更はここをクリックします] をクリックします。
  4. ルートの名前を変更して、関連する注記を追加します。
  5. [保存] ボタンをクリックします。
• メール ポリシー ルートの [受信者] エンドポイントと [送信者] エンドポイントを編集するには

  1. 変更するポリシー ルートを選択します。
  2. [編集] をクリックします。[ポリシー ルートの変更] ページが表示されます。

  3. [メール送信] セクションで、[ 編集 ] をクリックします。[選択ルートの追加] ダイアログが表示されます。

  4. [ From ] エンドポイントのアドレスリストを選択します。
  5. [ To ] エンドポイントのアドレスリストを選択します。
  6. [更新] をクリックします。
• Web ポリシー ルートのトラフィックのエンドポイントを編集するには

  1. 変更するポリシー ルートを選択します。
  2. [編集] をクリックします。[ポリシー ルートの変更] ページが表示されます。
  3. [トラフィック] セクションで、[ 編集 ] をクリックします。[選択ルートの追加] ダイアログが表示されます。
  4. [ From ] エンドポイントのユーザーまたはマシンリストを選択します。

  5. [ To ] エンドポイントのインターネットゾーンを選択します。

     範囲 "全員" ～ "信頼されるサイト" のポリシー ルートは、Microsoft などで使用される自動更新サーバーの分類に使用されます。このルートを無効にすると、自動更新が失敗する可能性があります。このルートを無効にしないことを推奨致します。

  6. [保存] ボタンをクリックします。
• メール ポリシー ルートで暗号化または復号化を有効化する

  1. 目的のポリシー ルートを選択します。
  2. [編集] をクリックします。[ポリシー ルートの変更] ページが表示されます。
  3. [暗号化/復号化ポリシー] セクションで、[ 設定の変更はここをクリックします ] をクリックします。
  4. 暗号化ポリシーを指定する場合、次のラベルのチェック ボックスをオンにします: デフォルトでは、暗号化エンドポイント配信ポリシーが適用されます。

  5. 復号化ポリシーを指定する場合、次のラベルのチェック ボックスをオンにします: PGP と S/MIME メッセージを復号化してコンテンツ規則を適用します。

     Gateway が FIPS モードで動作しているときは、PGP メッセージに復号化を適用できません。PGP の暗号化と復号化は FIPS 140-2 に準拠していないので FIPS モードでは使用できません。

  6. [保存] ボタンをクリックします。
• ポリシー ルートのデフォルトのアクションを指定するには

  1. 変更するポリシー ルートを選択します。
  2. [編集] をクリックします。[ポリシー ルートの変更] ページが表示されます。
  3. [デフォルトではこのアクションが実行されます] セクションで、[ 設定の変更はここをクリックします]をクリックします。

  4. ドロップダウン メニューで新しいアクションを選択します。

     Web Gateway では、このアクションで使用するブロック ページを指定することもできます。ユーザーによるブロック ページの上書きや、時間ポリシーの有効期限が近いときに警告ページが表示されるように設定できます。

  5. [保存] ボタンをクリックします。
• ポリシー ルートにコンテンツ規則を適用するには

  1. 目的のポリシー ルートを選択します。
  2. [編集] をクリックします。[ポリシー ルートの変更] ページが表示されます。
  3. [これらのコンテンツ規則のいずれかがトリガされない場合のみ] セクションで、 [新規] をクリックします。
  4. 目的のコンテンツ規則を選択します。リストから規則を選択すると、ルートに追加されます。
  5. [ 閉じる ] をクリックします。
• 別のポリシー ルートからコンテンツ規則のセットをコピーするには

  1. ポリシー ルートを選択します。これは、規則をコピーする先の宛先ルートです。
  2. [編集] をクリックします。[ポリシー ルートの変更] ページが表示されます。
  3. [タスク] パネルで、 [ルートから規則をコピー] を選択します。ダイアログ ボックスが表示されます。

  4. [ソース ルートの選択] ドロップダウン メニューから、コピーするコンテンツ規則があるルートを選択します。これがソース ルートです。

     宛先ルートのすべての既存の規則を置き換えるには、[宛先ルートの上書き] を選択します。このチェック ボックスをオフにしておくと、ソース ルートからコピーされる規則は、宛先ルートに存在するすべての規則に追加されます。

  5. [規則のコピー] をクリックします。新しい規則が追加されます。
  6. 必要に応じて、コンテンツ規則の優先度を変更します。
  7. 設定を適用します。
• ルートのコンテンツ規則の優先度を変更するには

  1. 目的のポリシー ルートを選択します。
  2. [編集] をクリックします。[ポリシー ルートの変更] ページが表示されます。
  3. [これらのコンテンツ規則のいずれかがトリガされない場合のみ] セクションで、コンテンツ規則を選択します。
  4. 選択した規則の優先度を変更するには、 ボタンと ボタンを使います。
  5. [ 閉じる ] をクリックします。
• ポリシー ルートを削除するには

  今後使用しないポリシー ルートを削除できます。

  この手順では、ポリシールートが恒久的に削除されてしまいます。ルートを一時的に停止するには、ルートを無効化します。

  1. 目的のポリシー ルートを選択します。
  2. [削除] をクリックします。[削除の確認] ダイアログ ボックスが表示されます。
  3. [はい] をクリックします。
  4. 設定を適用します。

参照...

• ポリシー ルートについて
• コンテンツ規則について
• 新しい設定の適用