ジオブロッキング
Email Gateway では、送信元の国 (IP アドレス) に基づいて、メッセージを [ブロック] 扱いと [要注意] 扱いに指定することができます。ジオブロッキング機能は、接続している MTA (Gateway に直接接続している MTA、また、Gateway のフロントとなるサーバーが指定してある場合はそのうちの 1 つに接続する MTA) の IP アドレスを、あらかじめ装備されている IP アドレス リストに照会して送信元の国を判別します。送信元の国の判別後、メッセージはジオブロッキング ポリシーに基づいて処理されます。[ブロック] 扱いに指定した国からのメッセージは、受信拒否になります。[要注意] 扱いに指定した国からのメッセージには、重み付けが適用されます。メッセージの送信元の国が、[ブロック] にも [要注意] にも指定されていない場合、それらのメッセージにジオブロッキングは実行されません。
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スパム ポリシーの [ジャンク メールとして確認済み] で、ブロックや受信拒否以外のアクションが指定されている場合、メッセージがブロックされることはありません。
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ジオブロッキング機能は、IPv6 アドレスから送信されたインバウンド (受信) のメールをサポートしていません。そのため、メッセージの送信元の国が [ブロック]、または、[要注意] に指定済みであっても、送信元のアドレスが IPv6 アドレスである限り、それらのメッセージにジオブロッキングは実行されません。 |
操作方法...
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[ブロック] リストと [要注意] リストに国を追加
- [ポリシー センター ホーム] ページの [SpamLogic の設定] を選択します。
[SpamLogic の設定] ページが表示されます。
- [ジオブロッキング] タブの [] をクリックします。
- [ブロック]、または、[要注意] フィールドをクリックします。
国名のドロップダウン メニューが表示されます。ドロップダウン メニューをスクロールして国を検索します。または、フィールドに国名の最初の文字を入力 (英語、日本語ともに入力可) すると、国名の候補が表示されます。
- 希望の国をクリックして、リストに追加します。この手順を繰り返して、さらに国を追加します。
- [保存] をクリックします。
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[ブロック] リストと [要注意] リストに登録されている国を確認
- [ポリシー センター ホーム] ページの [SpamLogic の設定] を選択します。
[SpamLogic の設定] ページが表示されます。
- [ジオブロッキング] タブを選択します。
[ジオブロッキング] パネルに、[ブロック]、または、[要注意] 扱いに指定されている国の数が表示されています。
- [表示] をクリックします。
国名のリストが開きます。
- [非表示] をクリックして、国名のリストを閉じます。
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[ブロック] リストと [要注意] リストに登録されている国を削除
- [ポリシー センター ホーム] ページの [SpamLogic の設定] を選択します。
[SpamLogic の設定] ページが表示されます。
- [ジオブロッキング] タブの [] をクリックします。
- [ブロック]、または、[要注意] フィールドで、削除する国の x をクリックします。
- [保存] をクリックします。
参照...
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