ジオブロッキング

Email Gateway では、送信元の国 (IP アドレス) に基づいて、メッセージを [ブロック] 扱いと [要注意] 扱いに指定することができます。ジオブロッキング機能は、接続している MTA (Gateway に直接接続している MTA、また、Gateway のフロントとなるサーバーが指定してある場合はそのうちの 1 つに接続する MTA) の IP アドレスを、あらかじめ装備されている IP アドレス リストに照会して送信元の国を判別します。送信元の国の判別後、メッセージはジオブロッキング ポリシーに基づいて処理されます。[ブロック] 扱いに指定した国からのメッセージは、受信拒否になります。[要注意] 扱いに指定した国からのメッセージには、重み付けが適用されます。メッセージの送信元の国が、[ブロック] にも [要注意] にも指定されていない場合、それらのメッセージにジオブロッキングは実行されません。

 

スパム ポリシーの [ジャンク メールとして確認済み] で、ブロックや受信拒否以外のアクションが指定されている場合、メッセージがブロックされることはありません。

  ジオブロッキング機能は、IPv6 アドレスから送信されたインバウンド (受信) のメールをサポートしていません。そのため、メッセージの送信元の国が [ブロック]、または、[要注意] に指定済みであっても、送信元のアドレスが IPv6 アドレスである限り、それらのメッセージにジオブロッキングは実行されません。

操作方法...

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