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アップストリームプロキシを使用したクライアント識別ヘッダーを使用する

クライアント識別ヘッダーは、アップストリームプロキシに送信されるリクエストに追加できます。Gateway はこれらを透過的に渡すことで、追加の認証手順の削除や、ブラウジングエクスペリエンスを向上できる可能性があります。

アップストリームプロキシの設定に、次のタイプのヘッダーを追加できます。

• Forward Headers: このタイプにはクライアント IP アドレスが含まれ、2つのヘッダーが含まれます。X-Forwarded-For および Forwarded.

  たとえば、X-Forwarded-For: 10.44.1.3 および Forwarded: for=10.44.1.3

• X-Authenticated-User ヘッダー: X-Authenticated-User ヘッダー は、認証されたユーザー資格情報 (ドメインまたはユーザー名) が含まれます。たとえば、X-Authenticated-User: WinNT://mycompany.com/mikes

クライアント識別ヘッダーをアップストリーム プロキシの設定に追加する方法

1. [ アップストリーム プロキシの設定 ] ページで、[ クライアント識別ヘッダー ] タブをクリックします。追加するヘッダーを選択します。`

2. 追加するヘッダーを選択します。

   [ Base64 エンコーディングを使用する ] を選択して、Gateway とアップストリームプロキシ間でユーザー名ヘッダーをエンコードします。

3. X-Authenticated-User ヘッダーに使用するヘッダーの形式を入力します。トークンを使用して、適切な形式を指定できます。たとえば、 WinNT://%DOMAIN%/%USER%

   %DOMAIN% および %USER% は、ヘッダー形式で唯一許可されているトークンです。