コンテンツ セキュリティ ポリシー

コンテンツ セキュリティ ポリシーは、Web サイトと組織との間でのフローが許可されているコンテンツを定義した「コンテンツのセキュリティのためのポリシー」で、さまざまな要素の組み合わせから構成されています。このポリシーを作成するには、コンテンツ規則と、ポリシーの参照とを Web ポリシー ルートに追加します。Web ポリシー ルートは、2 つのポイント間のトラフィックを定義します。1 つめのポイントは、マシン リストとユーザー名リストに基づいて、組織内のエンティティを識別します。.2 つめのポイントは、Web サイトのグループを識別します。Gateway では、これらのグループは、インターネット ゾーンと呼ばれます。

データが Gateway を通過する際、そのデータを、そのデータのトラフィックのルートに対して定義されているコンテンツ規則に照会することで、脅威の有無をチェックします。定義されているコンテンツ規則よって、チェックの後に実行するアクションも異なります。これらのアクションの一例には、アダプティブ リダクションやサニタイゼーション機能による、機密情報、不適切なコンテンツ、マクロ、スクリプト、ドキュメント プロパティなどの検出と除去があります。

ポリシー ルートやコンテンツ規則に加え、グローバル Web ポリシーを構成したり、HTTPS ポリシーを構成して Gateway での HTTPS トラフィックのスキャンの有無を指定したりすることもできます。

コンテンツ セキュリティ ポリシーは、[ポリシー センター ホーム] ページから定義します。

Email Gateway と Web Gateway とが同じピア グループ内で連動しあう場合、いずれかの Gateway の [ポリシー センター ホーム] ページから、すべての Gateway を構成することができます。たとえば、SpamLogic は Email Gateway 特有の機能ですが、複数の Gateway が連動しあう環境下では、Web Gateway の [ポリシー センター ホーム] ページから SpamLogic を構成できるようになります。同様に、複数の Gateway が連動しあう環境下では、Email Gateway 、または、Web Gateway に特有なポリシーの参照も、いずれかの Gateway の [ポリシー センター ホーム] ページから同時に構成することができます。

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