プライマリ アクション

  Email Gateway と Exchange Gateway への認証バイパスの追加は、それらが Web Gateway と連動しあう環境下のみで行うことができます。

Gateway の [プライマリ アクション] は、[Web ポリシー ルート] 上のトラフィックに対して実行するアクション、また、コンテンツ規則の [検索対象] に基づいて違反がトリガーされた場合に [実行する操作] のうちの、最も主要なアクションです。

ポリシー ルートでのプライマリ アクション

各 [Web ポリシー ルート] には、次のいずれかの [デフォルトで実行するアクション] が設定されています。

[Web ポリシー ルート] での [プライマリ アクション] が [通信を許可] の場合も、例外を指定して部分的に通信をブロックすることができます。たとえば、Gateway のスターター ポリシーには、[全員] の [マシン リスト] と、[Web メール] の [インターネット ゾーン] との間のトラフィックを許可するルートがありますが、潜在的に危険なコンテンツ (例: ウイルス、スパイウェア、追跡目的の Cookie、実行可能プログラム、不明なファイル タイプ) が含まれている通信は、例外として許可されません。

[Web ポリシー ルート] での [プライマリ アクション] が [通信をブロック] の場合、[ブロック ページ] への参照を指定することができます。[ブロック ページ] は、Gateway が通信をブロックした際に表示されるページで、ユーザーにブロックの理由などを通知します。

コンテンツ規則でのプライマリ アクション

各 [コンテンツ規則] の [実行する操作] セクションには、そのコンテンツ規則の違反がトリガーされた場合の [プライマリ アクション] が設定されています。コンテンツ規則の [検索対象] に基づいて、次のようなアクションがあります。

  電子メール ポリシーに関する記述は、Gateway がピア グループに含まれている場合のみに該当します。