HTTP プロキシの設定

Clearswift Gateway では、Clearswift 更新サーバーとの通信に HTTP プロキシを使用しなければならないこともあります。サーバーの構成内容は、[システム] > [システムの設定] > [HTTP プロキシの設定] ページに表示されます。

 

HTTP プロキシは、Red Hat Cockpit から構成します。

ピア グループでは、グループ内の各 Gateway の Cockpit で HTTP プロキシを設定しなければなりません。

HTTP プロキシの設定

  1. Web ブラウザを開き、次の URL を使用して Cockpit にアクセスします。
    https://<Gateway の IP アドレス>:9090
  2. 管理者アカウントの資格情報を使用してログインします。ログインの際は、[Re-use my password for privileged tasks] (特権タスクにパスワードを再使用する) オプションも選択しておきます。
  3. [Network Services] (ネットワーク サービス) メニューを選択します。

  4. [System Proxy] (システム プロキシ) タブを選択します。
  5. 編集アイコンをクリックします。プロキシ サーバーのアドレスとポートを指定します。認証に必要なユーザーの資格情報もあわせて入力します。
  6. [Apply] (適用) をクリックして、設定を保存します。設定が反映されるまでには最長 5 分を要します。
 

カスペルスキーの更新プログラム サーバーへの接続に HTTP プロキシを使用する場合、パスワードに @ (アットマーク) を使用することはできません。

カスペルスキー セキュリティ ネットワーク (KSN) を使用している場合、KSN クエリを許可するために、Gateway (Gateway が複数ある場合はそれらの Geteway) とインターネットとの間のすべてのプロキシ サーバーの、信頼できる URL のリスト、または、バイパスする URL のリストに ksn*.kaspersky-labs.com サイトを追加しておかなければなりません。