トランザクション ログの設定

[トランザクション ログ] ページを使用してトランザクション ログを設定し、それらのログを Clearswift Gateway から指定の FTP サーバーにどのようにエクスポートするのかを定義します。

操作方法...

• トランザクション ログの有効と無効を設定

  1. [システム センター] の [プロキシの設定] > [トランザクション ログ] を選択します。[トランザクション ログ] ページに、トランザクション ログの現在のステータスが表示されています。

     • 有効 (トランザクション ログは生成されています)
     • 無効 (トランザクション ログは生成されていません)
  2. [トランザクション ログ] パネルの [設定の変更はここをクリックします] をクリックします。
  3. 必要に応じて、トランザクション ログを有効にします オプションを選択、または、選択解除します。

  4. 必要に応じて、[トランザクション ログのエクスポート実行時間 (毎日)] オプションを選択して、ドロップダウン メニューから時刻を選択します。これにより、毎日定時に FTP サーバーにエクスポートします。

     定時のエクスポートの進行中に、トランザクション ログを手動でエクスポートすることはできません。そのため、毎日定時のエクスポートを設定する場合は、手動によるエクスポートを実行してもオーバーラップが発生しない時刻を選択するようにします。

  5. 保存 をクリックします。

• トランザクション ログに表示するフィールドの指定

  1. [システム センター] の [プロキシの設定] > [トランザクション ログ] を選択します。
  2. [フィールド] パネルの [設定の変更はここをクリックします] をクリックします。

  3. [使用可能] リストにはトランザクション ログで使用できるすべてのフィールド、[現在] リストには既存のトランザクション ログで使用中のフィールドが表示されています。矢印ボタンを使用して、表示するフィールドを調整します。

     トランザクション ログで使用できるフィールド	説明
     date　(*表以下を参照)	日付 (UTC)　例: 2019-08-08
     time　(*表以下を参照)	時刻 (UTC)　例: 13:59:48
     sc-status	サーバーのステータス コード
     x-req-size	要求サイズ (バイト)
     bytes	応答サイズ (バイト)
     c-ip	クライアント IP アドレス
     c-dns	クライアント DNS 名
     s-ip	プロキシ IP アドレス
     x-category	URL カテゴリ
     x-user	ユーザー名
     x-remoteuser	リモート ユーザーかどうか (真、または、偽)
     x-result	トランザクションの結果 (許可、または、ブロック)
     x-destination	サーバー IP アドレス
     x-rule	コンテンツ規則 GUID
     x-route	ポリシー ルート GUID
     sc(Referer)	参照者ヘッダー値
     cs(Content-type)	要求のコンテンツ タイプ ヘッダー値　例: application/word
     sc(Content-type)	応答のコンテンツ タイプ ヘッダー値　例: text/plain
     cs-method	HTTP メソッド　例: GET、POST
     s-dns	サーバー名 (ドメイン)
     cs-uri-stem	URL パス 例: /home
     cs-uri-query	URL クエリ　例: test=1
     s-port	サーバー ポート番号
     cs(User-Agent)	ユーザー エージェント ヘッダー　例: Mozilla、Firefox
     x-epoch	Unix エポック時間 (秒)
     x-local-date	日付 (ローカル)　例: 2019-08-08
     x-local-time	日付 (ローカル)　例: 14:59:48
     cs-uri　(*表以下を参照)	URL

     date、time、cs-uri (上の表で * の付いているもの) は、移動できないフィールドです。

  4. [折りたたむ] をクリックします。

     [現在] リストに指定したフィールドは [折りたたむ] をクリックした後にもパネルに表示されていますが、この内容をトランザクション ログに反映するには [設定の適用] から変更を有効にしなければなりません。

• FTP 接続のテスト

  1. [システム センター] の [プロキシの設定] > [トランザクション ログ] を選択します。

  2. タスク パネル の [FTP 設定のテスト] をクリックします。Gateway はテストを実行して、接続を検証します。

     [FTP サーバー] や [ポート]、また、[ユーザー名] と [パスワード] の組み合わせが正しく設定されていることを確認します。

  3. [閉じる] をクリックします。

• トランザクション ログのエクスポート

  Gateway では、トランザクション ログを毎日定時にエクスポートするよう設定することができます。トランザクション ログを手動でエクスポートすることも可能です。(ただし、定時のエクスポートの進行中に、トランザクション ログを手動でエクスポートすることはできません。）

  1. [システム センター] の [プロキシの設定] > [トランザクション ログ] を選択します。
  2. タスク パネル の [今すぐトランザクション ログをエクスポート] をクリックします。エクスポートが始まり、エクスポートの進行を示すダイアログが表示されます。

  3. 完了したら、[閉じる] をクリックします。

     [トランザクション ログ] ページの上部に、エクスポートの現在のステータスが表示されます。