Clearswift
このリリースには以下のような多数の新機能があります。
これらの新機能と、その使用方法の詳細については、オンライン ヘルプの [4.3.0 の新機能] を参照してください。
本製品のインストールには、サーバー全体の再インストールが必要です。 『Clearswift |
以前のバージョンの Clearswift
1.未適用の設定を適用します。
2.インストールする前に、現在のシステムと最新の設定をバックアップします。
バックアップと復元に関する詳細な手順は、『インストールおよび入門ガイド』を参照してください。
『Clearswift
インストールに関する詳細な手順は、『Clearswift Gateway インストールおよび入門ガイド』に記載されています。
この更新には、バージョン
本リリースでは、PDF および RTF 添付ファイルの処理に関する多数の問題点が修正されました。これには、XMP データおよび文字エンコーディングの処理が含まれます。
Exchange Interceptorにて、TLS、TLS1.1とTLS1.2がサポートされるようになりました。
アポストロフィを含む LDAP グループはクエリ内で無効化され、手動で入力した場合 “LDAP クエリに失敗しました。そのようなオブジェクトは存在しません“ というエラーが返されていました。
この問題は解決されました。
LDAP を使用してマネージャ リレーションシップ リストの同期を設定した場合、表示されるリレーションシップ リストではユーザーが誤ったマネージャにマッチングされていました。
マネージャ リレーションシップが正しくマッチングされるようになりました。
Get-SXGInterceptor が、Interceptor のアクティブ状態と非アクティブ状態を誤って報告していました。Get-SXGInterceptor により正しい状態が報告されるようになりました。
kernel ログ内のメッセージに、jsvc がレガシー モード (32 ビット) で実行中であるという警告が表示され、これによりパフォーマンスが低下していました。
JVSC が 64 ビット モードで正しく実行されるようになりました。
インストールしたパッケージのリストがドイツ語のシステムで表示されていませんでした。各ロケールに対し、各言語においてすべてのパッケージが正しく表示されるようになりました。
PMM の 2 つ目のイーサネット デバイスの IP アドレスを変更した場合、PMM ポータルへアクセスができなくなる問題がありました。この問題は解決されました。IPアドレス の変更により PMM ポータルへのアクセスに失敗しなくなりました。
テキスト検索式規則名に日本語文字を含めた場合、“Processing failure: Engine failed to process the message“ というメッセージ アラートが発生していました。日本語文字を使用した場合においても正しく処理されるようになりました。
Interceptor がサポートされるすべてのバージョンの Microsoft Exchange サーバーで動作するようになりました。
会社名に記号が含まれていた場合、ライセンスが無効と判断され、インストール ウィザードの [次へ] ボタンが無効化されていました。
この問題は解決されました。ライセンスに記号を含めることができるようになりました。
設定した SNMP サーバーを削除できませんでした。本リリースには SNMP サポートへの広範な変更が含まれます。SNMP はサーバー コンソールを使用して設定され、設定済みの SNMP サーバーはコンソールを使って削除できます。
SXG は、多数の受信者を対象とした電子メールを正しく処理できるようになりました。
SECURE Exchange Gateway の今回のリリースでは、Exchange Server は IP アドレスでのみ設定可能です。これにより、FQDN の変更に IP アドレスが関連付けられるシナリオを防ぐことができます。
この問題は解決されました。
この問題は解決されました。
今回のリリースにおける既知の問題または制限を以下に示します。
本リリースでは、
大量のメッセージが
Gateway Branding を介して画像をアップロードし、これを
SECURE Exchange Gateway をSECURE Email Gateway とのピア グループにインストールする場合、次のいずれかを行うことを強くお勧めします。
ピア接続された Gateway に IP アドレスが定義されていない場合、ピア接続された Gateway を PMM ポータルとして設定できません。それぞれの Gateway の IP アドレスの設定メカニズムが、サーバー コンソールを使用して行われるようになったためです。IP アドレスが設定されていない場合、ポータルの選択肢として IP アドレスが表示されません。
サーバー コンソールを使用して、ポータルの IP アドレスを設定します。詳細については、[ネットワーク設定] を参照してください。
バックアップ ロケーションへのパス名にスラッシュ (/) を使用している、またはスラッシュを一切使用してない場合は、バックアップと復元は正常に行われます。バックアップ ロケーションが存在しない場合は、そのロケーションが新たに作成されます。しかし、バックアップ ロケーションへのパス名にバックスラッシュ (\) を使用している場合、バックアップと復元にはすでに存在するロケーションが必要です。ロケーションがすでに存在しない場合、バックアップは正常に行われません。
パス名に含まれるすべてのバックスラッシュ (\) をスラッシュ (/) に変更してください。
WindowsのFTPサーバへのFTPS越しのバックアップに正常が完了したと報告されるされる場合がありますが、す実際はフォルダのみが作成され、ディスク上に何も格納されていません。また復元の際には次の警告がでます::復元するためのバックアップがフォルダーにありません。この問題の一つは、バックアップのプロセスが予想以上にがかかったためです。
バックアップが予想以上にかかった場合、ファイルがバックアップしないされている可能性があります。以下の点をご確認ください。
アップロードするファイルに使用するFTPサーバーを確認する。
FTPログの複数のタイムアウトエラーを確認する: FTP error: Read timed out (FTPエラー:読み取りがタイムアウトになりました)
ファイル転送失敗の原因の1つは、Microsoftの既知の問題です。ファイルがバックアップされておらず、バックアップログがタイムアウトエラーを報告している場合は、https://support.microsoft.com/en-us/kb/2888853 を参照してください。
ライト モードでは PMM ダイジェストに HTTPS リンクを設定できません。これは想定される動作です。
サーバー コンソールを使用してネットワーク構成設定を変更すると、Gateway の設定が特定のネットワーク アダプターまたは IP アドレスを参照していても、サーバー コンソールはこれに気付きません。たとえば、
サーバー コンソールで、Gateway で使用中のネットワーク アダプターの無効化および IP アドレスの削除/変更を行う場合は、その直後に Gateway の設定を更新する必要があります。
Active Directory ライトウェイト ディレクトリ サービス (AD LDS) を設定したマシンで Interceptor をアンインストールすると、ドメインからサービス接続ポイント (SCP) オブジェクトが削除されない場合があります。これにより、後続の Interceptor にエラーが発生するおそれがあります。さらに、インストールされた他の Interceptor が、構成情報のソースとしてこのサーバーを使用する可能性があります。
ドメインから SCP オブジェクトが削除されたかどうか、確認する必要があります。組織内に他のインターセプターが存在する場合は、以下の PowerShell スクリプトを実行してください: C:\Program Files\Clearswift\SXGInterceptor\scripts\detect-adlds-instances-in-forest.ps1
このスクリプトを実行すると、フォレスト内のすべての SCP がリストされます。
組織から最後のインターセプターを削除した、または不要な SCP が残っている場合は、以下の手順に従って SCP を手動で削除する必要があります。
特定のドメインの SCP を表示するには、ADSIEdit を開き、objectclass=serviceconnectionpoint のドメイン レベルで新たなクエリを作成します。
ADSIEdit を使って行った変更を元に戻すことはできません。 |
SXG AD LDS をインストールするたびに、distinguishedName (dn) の CN 部分が GUID である SCP エントリが作成されます。
例:
CN={cb4667af-4173-4f80-b76c-0780028bd4be},CN=EXTEST-E2K10,CN=Computers,DC=EXAMPLECOMPANY,DC=ORG
dn の 2 つ目の部分は、SCP が参照するコンピュータについての情報を示しています。上記の例では、「extest-e2k10」と呼ばれるサーバーが参照されています。
SCOM監視開始後に多くのアラートがトリガされます。 RedHatは、Syslog、ACPI daemon、NFS、およびすべてのNFS関連のサービスなどのサービス範囲をチェックします。ただし、Operations Managerのdefault-monitoredサービスの一部は、Gatewayで実行されていません。Clearswift Gateway は、RedHatのカスタマイズされたインストールで動作しているためです。
これらのサービス(Syslog、ACPI、NFS)用のアラートを、このリリースでは無視できます。
パッケージのインストールが完了した後、Gatewayは、継続的に次を報告します:HD10_GET_IDENTITY failed for /dev/sda & /dev/sdb (HD10_GET_IDENTITYは、/dev/sda および /dev/sdbに失敗しました。)これは、再起動後数分間表示されます。再起動後、期待通りにインストールが完了します。
ネットワーク設定の変更は、
この問題をカバーする詳細なナレッジベースの記事が用意されています。詳細については、クリアスウィフトテクニカルサポートにお問い合わせください。
ウイルス対策のアップデートが同時に進行している場合、サーバーコンソールへの変更の設定変更がが遅れている可能性があります。このような状況において、サーバーコンソールは、応答しなくなります。しかしながら設定を適用する進捗状況は、User Interface Serviceログに表示されます。
この問題をカバーする詳細なナレッジベースの記事が用意されています。詳細については、クリアスウィフトテクニカルサポートにお問い合わせください。
サーバーコンソールを使用してGatewayからSCOMサーバーを削除すると、SCOMエージェントがまだ実行されている場合、ユーザーアカウントは削除されませんとエラーメッセージが表示されることがあります。
GatewayからSCOMサーバーを削除する前に、リモートSCOM管理UIを使用して、SCOMエージェントをアンインストールします。
[Download New Updates] の操作がキャンセルされると、サーバー コンソールで 'YUM lock' エラーが表示される場合があります。
操作が数分後にタイムアウトとなるのを待ってから、操作を繰り返します。
SuperMicro E250 および E500 モデルは、ネットワークの問題のため、現在サポートされません。詳細については、クリアスウィフト テクニカル サポートにお問い合わせください。
次の製品取り扱い終了情報にご注意ください。
詳細については、[製品取り扱いの終了のお知らせ] をご覧ください。
製品の更新およびその他の製品に関する連絡先または情報の詳細については、弊社 Web サイトをご覧ください。
修正番号 1.0 2017 年11 月
Clearswift Ltd. 発行
© 1995-2017 年 Clearswift Ltd
All rights reserved
本文に含まれる内容の所有権はすべて Clearswift Ltd. に帰属します。この文書のいかなる部分も、Clearswift Ltd. の明白な許可なく、電子的、機械的、フォトコピー、録音によるいかなる方法を問わず、いかなる形態にても複製、配布、伝送、および読み込み可能なシステムに保存することはできません。また、その他いかなる方法にても使用することはできません。
この文書に含まれる情報には、説明の目的で架空の人物、企業、製品および出来事が含まれることがあります。実在の人物、企業、製品および出来事に類似する場合があっても、これらはすべて偶然であり、このような類似性に起因するいかなる損失に対しても Clearswift は一切の責任を負わないものとします。
Clearswift のロゴおよび Clearswift の製品名は、Clearswift Ltd. の商標です。
その他すべての商標は、各社の商標です。Clearswift Ltd. (登録番号 3367495) は英国で登記しています。登録事務所の所在地は、1310 Waterside, Arlington Business Park, Theale, Reading, Berkshire RG7 4SA, England です。ユーザーは、輸出、輸入、および暗号の使用に関して、当該国のすべての法規を必ず遵守しなければなりません。
Clearswift は、この文書のいかなる部分においてもいつでも変更できる権利を留保します。
Copyright © 1997-2017 年 Kaspersky Labs, 10 Geroyev Panfilovtsev St., 125365 - Moscow, Russian Federation.Kaspersky のロゴ、および Kaspersky の製品名は、Kaspersky Labs の商標です。
Copyright © 2000-2017 年 Sophos Limited.All rights reserved.Sophos は、Sophos Limited および Sophos Group の登録商標です。記載されているその他すべての製品および会社名は、各社の商標または登録商標です。
米国特許番号 5,623,600 取得
イギリス特許番号 2,366,706 取得
本ソフトウェアを使用して、Clearswift は、ユーザーからスパムおよびその他の望ましくない電子メールについてのデータを収集できます。Clearswift は、これらの情報を、ライセンス契約で示したユーザーに対するサービス (「保守サービス」として定義) を向上するために使用します。Clearswift は、ライセンス契約および Clearswift が定めているプライバシー ポリシー (http://www.clearswift.com/about-us/legal-information で参照可能) に従って提供されたすべての情報を使用します。