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ピア Gateway

複数の Gateway を含むインストールでは、最大 8 台のGateway をグループ内のピアとして設定できます。グループ内のピアは、ローカルGateway から制御できます。ローカルGateway は、設定を変更したり、の Gateway です。ピア Gateway を使用する配置の場合、グループ内のどのGateway もローカルGateway として使用できます。

ピア Gateway を利用すると、以下のメリットがあります。

• 冗長性を確保できるので、システム障害時にも、運用を停止せずに済む
• 処理負荷を分散できるので、メッセージ処理のスループットが向上する

ローカルGateway から、次の方法でピアを管理できます。 表示

• セキュリティ ポリシーを作成して、すべての ピア Gateway に適用する。
• ピア Gateway のステータスをモニタする。
• ピア グループ全体について統合レポートを実行する。
• すべてのGateway の保留メッセージとキュー メッセージを管理する。たとえば、保留メッセージの分析、解放、削除など。
• ピア Gateway 間のメッセージをトラッキングする。
• グループ内のすべてのピア Gateway に関する PMM メッセージを集約する。ユーザーは、グループ内のすべてのGateway の PMM エリアに保留されているメッセージに対して 1 つの PMM ダイジェストを受信します。
• ピア間のレポート情報を集約する。グループ内のどのピアからでもレポートを管理でき、ローカル ピアだけ、グループ内のすべてのピア、またはグループ内のピアの任意の組み合わせのレポート データを含むカスタム レポートを作成できます

ExchangeGateway をGateway とピア接続すると、一方でのみサポートされている機能がもう一方にも表示されます。たとえば、ExchangeGateway の機能がピア に表示される様子をGateway に示します。 表示

サポートされていない機能は、Gateway ユーザー インターフェイスにハイライト表示されます。 表示

 

次の表に、Exchange と EmailGateway のピア設定で利用できる機能を示します。

機能	Exchange Gateway	Email Gateway
[ポリシー] > [SpamLogic の設定]	✖	✔
[ポリシー] > [メール ゼロアワー マルウェア]	✖	✔
[システム] > [Exchange の設定]	✔	✖
[システム] > [暗号化]	✖	✔
[システム] > [SMTP の設定] > [全般設定]	✖	✔
[システム] > [SMTP の設定] > [詳細設定]	✖	✔
[システム] > [SMTP の設定] > [ホスト アクセス制御]	✖	✔
[システム] > [SMTP の設定] > [電子メール アドレスの書き換え]	✖	✔
[システム] > [SMTP の設定] > [内部電子メール サーバー]	✖	✔

操作方法...

• ピアの追加および管理

  ポリシーの追加、削除、適用など、ピアの詳細については、Gateways の「ピア の設定」を参照してください。