常に規則をトリガ項は、常にコンテンツ規則が検出されるように指定します。
| この項は編集できません。 |
プロパティの分析項は、添付されたファイルおよびドキュメント内のドキュメント プロパティの検索式リストを検索します。これらのリストにより、特定の文字列値と特定のドキュメント プロパティが照合されます。詳細については、「ドキュメント プロパティについて」を参照してください。
| プロパティの分析項は、プロパティの分析コンテンツ規則テンプレートで使用されます。 |
[ 添付ファイル ] セクションを使用すると、[ メッセージのサニタイズ ] コンテンツ規則を使用して添付ファイルを削除できます。[ 添付ファイルを削除する ]チェックボックスをオンにすると、検出されたメッセージの添付ファイルはすべて削除されます。
添付ファイルは、[ メッセージのサニタイズ ] コンテンツ規則に適用されます。
暗号化エラー項は、暗号化または復号化に失敗したインスタンスを検索できます。
検出する検索対象を設定できます。
- メッセージを暗号化できない場合
-
メッセージを暗号化できない場合
| 暗号化エラー項は、暗号化または復号化エラー コンテンツ規則テンプレートに使用されます。 |
データ転送制限項は、大きいサイズのファイル転送を識別し、それらをコンテンツ スキャンから除外します。
しきい値を設定することができます。しきい値を設定すると、このしきい値より大きいサイズのファイル転送はスキャンされません。
デフォルトのしきい値は 2,040 MB (2 GB) です。
[ 不正な形式のデータの検出 ] コンテンツ規則を使用すると、不正な形式のデータを含むメッセージを処理できます。たとえば、不正な形式のデータが含まれていると識別された PDF 添付ファイルを含むメッセージを保留することができます。これにより、これらのメッセージを確認し、後でそれらを解放または拒否することができます。
| [ 不正な形式のデータの検出 ] コンテンツ規則は、選択したメディアタイプで動作します。[ 不正な形式のデータの検出 ] コンテンツ規則の組み合わせを使用して、特定のタイプ（PDF など）を除外または含めることができます。 |
デジタル署名の検証項は、デジタル署名を検索できます。次のようなインスタンスを検索するように項を設定できます。
- トランザクションにデジタル署名がありません
- デジタル署名はすべて有効です
- 少なくとも 1 つのデジタル署名が有効です
-
デジタル署名に関する問題があります。
[署名が有効ではありません] または [署名が不明です] の条件を検索するように項を指定できます。
ディレクション項は、組織で送受信するデータを検索できます。この項を使用し、送受信アイテムを検索するように、コンテンツ規則を制限できます。
アイテムが検出された場合に適用するようにコンテンツ規則を設定できます。
- 社内で受信または社外に送信のいずれか
- 社外に送信 (アップロード)
- 社内で受信 (ダウンロード)
ドキュメント プロパティ項は、添付ファイルまたはドキュメントのメタデータに含まれる情報を検索します。この項を使用すると、ユーザー情報、修正履歴、内容、またはファイルに関するカスタム ドキュメント プロパティについてファイルをスキャンできます。
| カテゴリ | 説明 | Microsoft Office | Open Office | Adobe PDF | JPEG |
|---|---|---|---|---|---|
| これまでの変更履歴 | ドキュメントの変更履歴などの履歴 | 変更履歴 | 変更履歴 | レビュー |
- |
| 内容 | タイトル、件名、キーワードなどのドキュメント プロパティ | カテゴリ、コメント、ステータス、件名、タグ、タイトル | コメント、キーワード、件名、タイトル | キーワード、件名、タイトル | タイトル、件名、キーワード |
| ユーザー情報 | 作成者や所有者など、個人を識別するプロパティ | 作成者、会社、最終変更者 (ユーザー)、マネージャ | 作成者 (ユーザー)、最終印刷者 (ユーザー)、変更者 (ユーザー) | 作成者 | アーティスト、著者、会社、作家まはた編集者 |
| インフラストラクチャ情報 | 環境情報を含むプロパティ | テンプレート | アプリケーション、プロデューサー | アプリケーション、プロデューサー | クリエイター、プロデューサー、プログラムバージョン |
| その他の情報 | 特定のカテゴリに関連しない標準アプリケーション プロパティ | 作成日時 (日付)、最終変更日 (日付)、最終印刷日 (日付)、修正番号 |
作成日時 (日付)、最終印刷日 (日付)、変更日 (日付)、 修正番号、合計編集時間 |
作成日時 (日付)、変更日 (日付) | 作成日、著作権、言語、一意の id |
| 問題のあるプロパティ | 不適切な形式か、または予期しない場所に見つかったプロパティ | 各種 | 各種 | 各種 | 各種 |
| カスタム プロパティ | 除外するカスタム プロパティは、カンマ区切りリストにする必要があります。 | 各種 | 各種 | 各種 | 各種 |
| コメント | 校閲者やドキュメントの所有者によって追加されたユーザー コメント | コメント | コメント | コメント | ユーザーのコメント、キーワード |
| 位置情報 | デバイスによって JPEG 画像に追加された GPS 位置情報 | - | - | - | 位置情報 |
ダウンロード サイズ制限
ダウンロード サイズ制限項は、ダウンロード可能なファイルの最大サイズを指定します。
ダウンロード サイズ制限項の値を入力して、サイズ制限を設定できます。デフォルト値は 2 MB です。サイズ制限を超えるダウンロードは中止されます。
次の操作を実行できます。
-
トランザクションの次の部分の組み合わせをスキャンします。
メール メッセージの場合:
- メッセージ本文
- 件名
-
指定された添付ファイル。
-
特定のメッセージ ヘッダー
-
コンテンツ
Web トランザクションの場合:
- HTTP ヘッダー
- 要求 URL
-
コンテンツ
メッセージの各部分 (それぞれの個別の添付ファイルを含む) については、コンテンツ規則はそれぞれを別個のものと見なします。
- 検索式リストを選択します。
-
新しい検索式リストを作成します。操作方法を表示...
- [検索式リスト] ドロップダウン メニューをクリックします。
- [(新しい検索式リストの作成)] を選択します。
- 保存します。
- [ポリシー] > [テキスト検索式] をクリックします。利用できる検索式リストに新しいリストが追加されました。
-
選択して [編集] をクリックし、新しい検索式リストの名前を変更して設定します。
詳細については、「テキスト検索式の操作」を参照してください。
-
検索式リストの [検出] の値を選択します。この値は、検出された検索式の重みをコンテンツ規則が測定する方法を決定します。
- しきい値以上 - (検索式リストで指定された) しきい値に達した場合または超えた場合にこの規則がトリガされます。
- しきい値未満、強制トリガなし - しきい値に達しない場合または超えない場合にこの規則がトリガされます。
-
Microsoft Office または OpenOffice ドキュメントのスキャンに、次のドキュメント オプション (該当する場合) の組み合わせを適用します。
- 本文をスキャン
- ヘッダーとフッターをスキャン
- プロパティをスキャン
- コメントをスキャン
- 埋め込みスクリプトをスキャン
デフォルトでは、コンテンツ規則は各ドキュメント部分を個別に考慮します。たとえば、重み +6 の用語がドキュメントの本文およびヘッダーにある場合、重みの合計は +6 です。
[ マルウェアアウトブレイク の検出] 検索対象は、 マルウェアを含む可能性のあるメッセージを識別します。[ ウイルスの検出 ] コンテンツ規則 で[ 検出を有効にする ] ことができます。次に、メッセージエリア内のメッセージを破棄または保留するようにコンテンツ規則を設定できます。
|
この機能は、Clearswift SECURE Email Gatewayでのみ利用できます。 ウイルス対策製品を提供していない SEG Lite を使用している場合でも、この機能を使用できます。 |
[メッセージを処理できませんでした]項は、
| この項は編集できません。 |
メッセージのサイズ制限項では、メッセージのサイズを測定し、メッセージ全体のサイズがサイズ制限に違反する場合にコンテンツ規則をトリガします。
サイズ制限は、通常、メディア タイプ項と組み合わせて使用されます。この組み合わせの例としては、大きいイメージ ファイルを検出するコンテンツ規則があります。
| メッセージのサイズ制限項とメッセージ解放スケジュールを組み合わせて、処理負荷の小さい時間帯にサイズオーバー メッセージを配信できます。これにより、処理負荷の高い時間帯におけるネットワーク使用量を抑えることができます。 |
次の操作を実行できます。
- サイズ制限を 0 ～ 2 GB の範囲で設定します。
-
最大値または最小値でサイズ制限を設定します。たとえば、1,000,000 KB 以上のサイズ制限を適用すると、1 GB より小さいメッセージが検出されます。
[ モード ] セクションを使用すると、[ メッセージのサニタイズ ] コンテンツ規則で指定したモード操作を有効にできます。次のいずれかを選択できます。
- 検出のみ
- 検出およびサニタイズ
[ モード ] は、[ メッセージのサニタイズ ] コンテンツ規則に適用されます。
[ リッチテキストメールの本文 ] セクションは、リッチテキストまたはHTMLのコンテンツをメッセージの本文内で検索します。リッチテキストをプレーンテキストに変換するか、埋め込みイメージ、アクティブコンテンツ、または他のリソースへのリンクなど、メッセージ本文内の特定の脅威を検索するかを選択できます。
[ リッチテキストメールの本文 ] は、[ メッセージのサニタイズ ] コンテンツ規則に適用されます。
リアルタイム分類項は、未分類サイトのコンテンツをリアルタイムでチェックします。現在のポリシーで未分類サイトにアクセスできる場合、この項により保護を強化できます。検出するカテゴリは選択できます。
| すべてのカテゴリで英語のコンテンツが検出されます。ただし、｢ポルノ｣カテゴリーでは、次のいずれかの言語でもコンテンツを探します。英語、中国語、チェコ語、デンマーク語、オランダ語、フィンランド語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、日本語、韓国語、ノルウェー語、ポーランド語、ポルトガル語、ロシア語、スペイン語、スウェーデン語、およびトルコ語 |
リクエストまたはレスポンス処理エラー項は、ポリシー エンジンで要求または応答を処理できなかった失敗を検索できます。コンテンツ規則で、通知の生成や通信のブロックの制御を設定できます。
添付ファイル数の制限項では、指定された数を超える添付ファイルを含むメッセージを検索できます。添付ファイル数は、0 ～ 100 の範囲で制限できます。たとえば、この値を 5 に設定した場合、この項は 6 以上の添付ファイルを含むメッセージを検索します。
| 添付ファイル数の制限項は、添付ファイル数制限コンテンツ規則テンプレートで使用されます。 |
[ 外部コマンドの実行 ] 検索対象は、Gateway が実行を試みる実行可能プログラムの詳細を設定します。[ 外部コマンド の実行 ] コンテンツ規則の詳細については、 「外部コマンドの実行 コンテンツ規則をトリガーしたときに実行される操作」 を参照してください。
スパムの検出項では、SpamLogic を使用し、メッセージに含まれたスパムの表示を検索できます。SpamLogic は、スパムの検出に複数の方法を使用します。
次のいずれかの方法でスパムが検出された場合にトリガされるようにこの項を設定できます。
- TRUSTManager の「不良」評価
- リアルタイム IP ブロックリスト
- スプーフィングの検出
- BATV アドレスの検証
- DMARC Reject（拒否）
-
DMARC Quarantine（検疫）
- SPF Hard Fail
- SPF Soft Fail
- DKIM Hard Fail
- DKIM Soft Fail
- ジャンク メールとして確認済みのメール
- ジャンク メールの疑いがあるメール
スパイウェアの発信項は、組織外のコンピュータに接続することで 'ホームの呼び出し' を行おうとするスパイウェアを検索できます。
| この項は編集できません。 |
スパイウェアの検出項は、HTTP またはブラウザ FTP 接続内の受信スパイウェアを検索できます。
スパイウェア防御では固有のシグネチャのデータベースが使用されます。これらのシグネチャは、特定のタイプのスパイウェアを検出するために使用されます。
| この項は編集できません。 |
追跡目的の Cookie の検出項は、組織内外のトラフィック内のスパイウェア追跡目的で Cookie を検索できます。
| この項は編集できません。 |
受理不可能な画像項では、ImageLogic により受理不可能であると分類されたメッセージを検索できます。
ImageLogic は、コンテンツに基づいてスコアを割り当て、スキャンした各画像の受理可能性を評価します。高スコアは低スコアよりも受理可能性が少ないと見なされます。特定のしきい値より高いスコアの画像は受理不可能と見なされ、コンテンツ規則によって適切な処置 （通常は検疫) が適用されます。
次のいずれかの方法により、ImageLogic のしきい値を設定できます。
- (デフォルト値) のデフォルトのしきい値を使用します。
- (0 ～ 100 のユーザー定義の) しきい値を入力します。
[ URL およびハイパーリンク ] セクションは、メッセージの本文内の特定の URL または URL へのハイパーリンクを検索します。選択する URL リストを指定して、信頼できるURLを検索して除外することができます。URL のカスタムリストの作成方法については、URL リストを参照してください。 `
[ URL とハイパーリンク ] は、[ メッセージのサニタイズ ] コンテンツ規則に適用されます。
ウイルスの検出項は、ウイルスのタイプを使用し、メッセージ内のウイルスを検索できます。
| この項は編集できません。 |
メッセージにマネージャのアドレスがない場合項は、受信者のリストに送信者のマネージャのアドレスがないまま送信されたメッセージを検索します。例外を追加するようにこの項を設定できます。
送信者が次の場合にメッセージを無視するように項を設定できます。
- マネージャのアドレスが無い場合
- マネージャのリレーションシップ リストにない場合
また、添付ファイルのあるメッセージを検出するように項を設定することもできます。'メッセージにマネージャのアドレスがない場合項は、次のように設定できます。
- 送信者が添付ファイルを添付していない場合に無視する。
メディア タイプ項は、選択されたメディア タイプをメッセージ内で検索できます。
次の操作を実行できます。
- [すべてのメディア タイプを含める]。現在検出可能なすべてのメディア タイプを選択します。
- [選択されたメディア タイプを含める]。メディア タイプまたはカテゴリを個別に選択できます。
- [選択されたメディア タイプを除外する]。メディア タイプまたはカテゴリを個別に除外できます。
メール メッセージについては次の設定も行うことができます。
- メッセージ本文のメディア タイプを含めます。トップレベルのメッセージ本文のみをスキャンし、添付メッセージは無視します。
- [添付ファイル内のメディア タイプを含める]。ZIP ファイルなど、添付ファイルに含まれるメディア タイプをスキャンします。
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コンテンツ規則のほとんどのタイプについて、メディア タイプまたはカテゴリ (文書、Image Types、Compressed Files など) を個別に含めることができます。プロパティの分析コンテンツ規則では、このリストは文書のみに制限されます。 |
[ メッセージのタイプ ] セクションは、ジャンク メールとして確認済みまたはジャンクメールの疑いがあるメッセージ、フィッシング詐欺メールとして確認済みまたはフィッシング詐欺メールとして疑いがある メッセージやニュースレターの疑いのあるものなど、選択されたメッセージタイプを検索します。検索条件のセクションを使用すると、どのメッセージが検出するか、またはサニタイズするかを [ メッセージのサニタイズ ] コンテンツ規則で判断させることができます。
ファイル名項は、事前に設定されたファイル名リストを使用し、特定のファイル名を検索できます。ファイル名リストは、この項を使用して
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ファイル名のリストの作成または変更の詳細については、「ファイル名リストについて」のトピックを参照してください。
