プライマリ アクションについて

プライマリ アクションは、Clearswift Gateway がポリシー ルート上のトラフィックに対して実行する主なアクション、または検索対象項がコンテンツ規則で実行する操作アクションをトリガしたときの主なアクションを指定します。

ポリシー ルートでのプライマリ アクション

各ポリシー ルートでは、次のいずれかのデフォルト プライマリ アクションが指定されています。

プライマリ アクションが通信を許可であるポリシー ルートでは、通信を許可しない例外を指定できます。たとえば、Clearswift Gateway スターター ポリシーには、"全員"マシン リスト と "Web メール" インターネット ゾーンの間のトラフィックを許可し、ウイルス、スパイウェア、追跡目的の Cookie、実行型ファイル、不明ファイル タイプなどの潜在的に危険なコンテンツを含む通信を例外的に禁止するポリシー ルートが含まれます。

プライマリ アクションが通信をブロックであるポリシー ルートでは、ブロック ページに対するポリシー参照を指定できます。ブロック ページは、Clearswift Gateway が通信をブロックするとユーザーに通知し、説明を提供します。

コンテンツ規則でのプライマリ アクション

各コンテンツ規則の "実行する操作" 項では、プライマリ アクションを指定します。アクションをトリガする "検索対象" 項に応じて、以下の操作が可能です。

「検索対象" 項で定義されているいずれかの条件が満たされる場合、Clearswift Gateway は通信を許可します。

「検索対象" 項で定義されている条件が満たされる場合、Clearswift Gateway は指定されたブロック ページを使用して通信をブロックします。

「検索対象" 項が追跡目的の Cookie を検索して見つけた場合、Clearswift Gateway は追跡目的の Cookie を削除した後で通信を許可します。

「検索対象" 項で定義されているいずれかの条件が満たされる場合、Clearswift Gateway は通信を許可し、次のコンテンツ規則に進みます。

「検索対象" 項で定義されているいずれかの条件が満たされる場合、Clearswift Gateway はすべてのコンテンツ分析チェックをバイパスします。

「検索対象" 項で定義されているいずれかの条件が満たされる場合、Clearswift Gateway は検索結果をフィルターしません。

「検索対象" 項で定義されているいずれかの条件が満たされる場合、Clearswift Gateway は不適切な画像およびビデオをフィルタします。

「検索対象" 項で定義されているいずれかの条件が満たされる場合、Clearswift Gateway は不適切なテキスト、画像、ビデオをフィルタします。


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