ポータルのヒント

このトピックには、次のカテゴリで PMM ポータルを使用するためのいくつかのヒントが掲載されています。

メッセージに対してどのような操作を実行できますか?

いくつかの質問と答えを参照すると、作業の開始に役立ちます。

Q Personal Message Manager を使用する必要があるのはなぜですか?

ジャンク メールとして識別されたメッセージが、実際は信頼できるかどうかを判断できるようにするためです。信頼できる場合は、そのメッセージを受信箱に配信する方針を選択できます。

注記: Personal Message Manager でメッセージを表示すると、メッセージの添付ファイルが並んで見えるのみです。これらを開いて内容を見ることはできません。その添付ファイルを含むメッセージが受信箱に配信されるまでは、添付ファイルの内容を表示することはできません。

Q どれほどの頻度で Personal Message Manager にログインする必要がありますか?

毎日です。停止 (保留) されており、ジャンク メールとして識別されたメッセージを確認してください。

Q 保留されている特定のメッセージをどのように見つけることができますか?

メール受信箱に表示されるメッセージの数を減らすことができます。これを行うには、検索オプションを使用します。たとえば、検索フィールドに送信者の名前、宛先の名前、または件名を追加して、Go アイコンを選択することができます。並べ替えを行った後、この検索条件に一致するメッセージのみが表示されます。

メッセージの表示

Personal Message Manager で表示できるのは、メッセージの見出しと本文のみです。メッセージに含まれているイメージを表示するには、メッセージを自分の受信箱に解放する必要があります。

  • メッセージを受信箱に解放するまでは、メッセージに含まれているイメージは表示されません。

メッセージの配信

Personal Message Manager によって保留されているメッセージを自分の受信箱に配信するには、そのメッセージを解放する必要があります。

  • 保留する必要のないメッセージが保留されていることに気付いた場合は、そのメッセージを解放することにより自分の受信箱に移動できます。
  • メッセージは直ちに配信されるのではなく、数分以内に配信されます。
  • いつでも、一度に 1 通または複数のメッセージを自分の受信箱に配信することができます。複数のメッセージを解放するには、個々のメッセージを選択するか、[すべてのメッセージ] アイコンを選択してから、[配信] を選択します。
  • メッセージを解放すると、該当する場合は次に検出された規則 (またはルートのデフォルト) のプライマリおよびセカンダリの "リレー先" ディスポーザル アクションまたは "配信" ディスポーザル アクションが Clearswift Gateway によって履行されます。

メッセージの送信者を信頼済みとして識別

送信者が信頼済みではない場合は、電子メール メッセージはジャンク メールとして扱われます。送信者が信頼済みとして識別されている場合は、それらの送信者からの電子メールは必ず直ちに自分の受信箱に配信されます。

  • 保留されている電子メール メッセージの送信者を、信頼済み送信者として識別することもできます。送信者が信頼済みになったので、これ以降、この送信者からの電子メールがジャンク メールとして保留されることはありません。

メッセージの削除

Personal Message Manager によってメッセージが保留されている場合は、自分の受信箱に配信する代わりに、そのメッセージを削除する方針を選択することもできます。

  • 既に保留されているメッセージは、恒久的に削除することができます。
  • メッセージ エリアで保留されているメッセージは、デフォルトでは 30 日後に自動的に削除されます。

メッセージが迷惑メールではないと識別

Gateway が誤って、メッセージをジャンクと識別することがあります。この場合は、分析の目的でそのメッセージを送信することができます。

  • 既に保留されているメッセージは、迷惑メールではないと識別することができます。この場合、分析を受ける目的で、その電子メールのコピーが Clearswift 宛に送信されます。
  • 保留されているメッセージとは、まだ受信箱に配信されていないメッセージのことです。

メールボックスを共有し、表示言語を変更する方法

他のユーザーとのメールボックスの共有

別のユーザーが組織を離脱する場合など、別のユーザーの受信箱を管理したいと考えることがあります。この場合は、自分の Personal Message Manager で別のユーザーのメッセージを取り扱う方針を選択できます。このオプションは、いつでもキャンセルすることができます。

  • 別のユーザーのメールボックスが共有されており、自分がアクセス許可を付与されていることを前提として、そのメールボックスを使用できます。
  • パブリック フォルダ、配信リスト、共有メールボックスのいずれかにリンクすることができます。これらのオプションのいずれかにリンクするには、メールボックスにアクセスするための明示的なアクセス許可を付与されている必要があります。詳細については、管理者にお問い合わせください。

メールボックスの削除

別のユーザーのメールボックスを共有する必要がなくなった場合は、リストからそのメールボックスを削除できます。

  • 別のユーザーのメールボックスが共有されていることを前提として、そのメールボックスを使用できます。

メールボックス エントリの変更

電子メール アドレスが変更された場合は、メールボックス リスト内のエントリを変更することができます。

  • 信頼済み送信者を、一度に 1 つのメールボックスのみに追加することができます。信頼済み送信者を追加するには、メールと [信頼している] を選択するか、Personal Message Manager 内のポップアップから送信者を追加します。
  • 信頼済み送信者を共有メールボックスに追加する場合、同じメールボックスを管理している他のすべてのユーザーは、信頼済み送信者のリストを表示できます。

表示言語の変更

Personal Message Manager は、多数の異なる言語で表示できます。

  • Web サイトとメッセージ ダイジェストは、英語、日本語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、簡体字中国語、繁体字中国語のいずれかで表示できます。

送信者を信頼する方法

メッセージごとに送るか、信頼済み送信者のリストにユーザーを追加することによって、信頼済み送信者からのメッセージを電子メール アカウントに配信できます。詳細については、「信頼済み送信者」を参照してください。

信頼済み送信者の追加

信頼済み送信者とは、安全な送信者と考えられているため、受信してよい電子メールの発信元を表す既知の電子メール アドレスです。

信頼済み送信者の削除

信頼済み送信者のリストからいずれかの信頼済み送信者を削除することができます。変更を加えた場合は、その送信者からのそれ以降のあらゆるメッセージがジャンク メールとして管理される可能性があります。

信頼済み送信者の変更

信頼済み送信者の電子メール アドレスが変化した場合は、リスト内のエントリを変更することができます。

  • 決してジャンク メールを送信してこないと確信できるユーザーを識別するには、そのユーザーに対応する有効な電子メール アドレスをリストに追加します。

 


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