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電子メール アドレスの書き換え規則の指定

配信前に受信メールや送信メールの受信者と送信者のアドレスを変更するためのルールを指定できます。このアドレス マッピングまたは「エイリアス」機能を使用できます。たとえば、これにより電子メール メッセージの経路を組織の異なるメール ホストに変更したり、あるユーザー名を別のユーザー名にマッピングできます。

Gateway で電子メールアドレス書き換えを使用する方法

Clearswift Gateway は、メッセージの処理に使用している機能の領域に応じて、元の電子メールアドレスまたは書き換えられた電子メールアドレスのいずれかを使用します。
アドレスを使用する機能... Gateway が使用するアドレス...
リレー制御 アドレスの書き換えを実行する前に、アンチリレーの確認を行います。
ホスト ドメイン 元の電子メール アドレス。
送信者ドメインの検証 元の電子メール アドレス。
選択したアドレス一覧からのメッセージのみ受理するスパムの制御 受信者の元の電子メール アドレス。
選択したアドレス一覧から送信されたメッセージを拒否するスパムの制御 送信者の元の電子メール アドレス。
ポリシー ルート 書き換えられたアドスレス。
送信メールルーティング 書き換えられたアドスレス。
メッセージ トラッキング

最初のイベント(「受理」 など)には元の電子メールアドレス を使用します。

後のイベント (「配信」 など)には元の電子メールアドレスを使用します。
レポート コンテキストに応じて、書き換えまたは元のアドレスのいずれか。
PMM 書き換えられたアドスレス。

アドレスのグループをマッピングするには、ワイルドカード * を使用します。

電子メール アドレスの書き換えオプションの指定

  1. システム センター ホーム ページから、[ SMTP の設定 ] をクリックします。[ SMTP の設定 ] ページが表示されます。
  2. [ 電子メール アドレスの書き換え ] をクリックして、[ 電子メール アドレスの書き換え ] ページを表示します。[ 書き換え規則 ] テーブルには、現在の電子メール アドレス マッピングに関する情報が表示されます。
  3. [ 書き換え規則 ] エリアにマウス ポインタを移動して、[ 新規 ]をクリックします。[ 規則の追加 ] ダイアログがタスク パネルに表示されます。
  4. [ 規則の追加 ] ダイアログで、次の情報を入力します。

注記: [ 変更先のアドレス ] アドレスにワイルドカードを含める場合、[ 変更元のアドレス ] アドレスのワイルドカードと一致する必要があります。

ワイルドカードを使用しない明示的アドレス マッピング

変更元のアドレス 変更先のアドレス
VinceE@your-companyname-here.com vince.edwards@inside-yourcompany.com
accounts@inside-yourcompany.co.uk

vince.edwards@inside-yourcompany.co.uk

ワイルドカードを使用するアドレス マッピング

変更元のアドレス 変更先のアドレス
vince.edwards@your-companyname-here.com accounts@your-companyname-here.com
*your-companyname-here.com

*@inside-yourcompany.com
*your-companyname-here.com  *@*.inside-yourcompany.com
  1. 追加 をクリックして、ルーティング テーブルにエントリーを追加します。

  2. 他の規則を追加するには、手順 4 ～ 5 を繰り返します。

      アドレス書き換えテーブルで規則の順序を変更できます。ただし、これは適用される順序には影響しません。
     

    規則をリンクできます。例：

    Address 1 を Address 2 に置き換えます。
    Address 2 を Address 3 に置き換えます。

    Clearswift Gateway は、両方の規則を適用し、アドレス1をアドレス3にマップします。
      システム設定を変更した場合は、新しい設定を適用して新しい設定内容を有効にする必要があります。 グループとして Gateway が設定されている場合、グループの変更は各 Gateway に適用する必要があります。

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