メッセージの検索とトラッキング

メッセージのトラッキング機能を使用すると、Clearswift Gateway で最近処理されたメッセージを検索できます。検索結果から、各メッセージの履歴を追跡して、メッセージ イベントの詳細を表示できます。

この機能を使用するには、[メッセージ トラッキング] を有効にしておく必要があります。

情報を表示...

• メッセージのトラッキングが必要な理由

  メッセージのトラッキング機能は、届くはずの電子メールが配信されなかったユーザーにとって重要です。メッセージのトラッキングによって、メッセージが保留になった日時と理由およびメッセージ エリアがわかります。メッセージの詳しい履歴 (Clearswift Gatewayによる処理) を表示できます。

  メッセージ トラッキングでは、さまざまな方法で検索することもできます。次の情報を探すツールとして有効です。

  • 特定のユーザーに対して送受信されるメッセージ
  • 処理が完了したメッセージまたは破棄されたメッセージ
  • 特定の理由でGateway によって拒否されたメッセージ
  • 特定の添付ファイルを含むメッセージ

• [メッセージのトラッキング] ページ

  [メッセージのトラッキング] ページでは、Clearswift Gatewayによって処理されたメッセージを検索できます。

  [メッセージ センター] > [メッセージのトラッキング] をクリックします。

  [メッセージのトラッキング] ページに、メッセージの検索に使用できる検索条件の一覧が表示されます。

操作方法...

• メッセージ トラッキングの有効化

  メッセージ トラッキングを使用するには、メッセージ トラッキングとレポートで使用されるデータを記録するようにGateway を設定しておく必要があります。

  1. [システムの設定] > [トラッキングとレポートの設定] をクリックします。[トラッキングとレポートの設定] ページが表示されます。
  2. [データの記録設定] セクションで、設定の変更はここをクリックしますをクリックします。
  3. チェックボックスを選択して、データの記録設定を有効にします。
  4. 保存します。

  また、このページを使用して対象期間と保存期間を設定することもできます。[対象期間] では、Gateway で使用する週の開始日と終了日を定義します。[保存期間] には、レポート作成とトラッキングのためにデータを保持しておく期間を設定します。詳細については、トラッキングとレポートの設定を参照してください。

• メッセージ トラッキングの操作

  [メッセージのトラッキング] ページでは、個々のメッセージを検索してメッセージの履歴を表示できます。メッセージの検索およびトラッキングの方法の詳細については、メッセージ履歴の表示トピックを参照してください。

• メッセージの検索

  メッセージ履歴の表示トピックを参照してください。

参照項目...

• Clearswift Gateway によるメッセージ処理方法

• トラッキング データとレポート データの設定
• メッセージ履歴の表示