最初の手順

Gateway セットアップウィザードの一部として、デフォルトのスターターポリシーを含むさまざまな設定が自動的に行われます。つまり、すぐにClearswift SECURE ICAP Gateway を使い始めることができます。ただし、Gateway を初めて管理する場合は、最小限として以下を実行することをお勧めします。

ファイアウォール設定を行い、システムセンターホームページにある接続テストを使って設定をテストします。これにより、システムコンポーネントの接続に対する更新が確実に適用され、サーバーの機能に悪影響を及ぼす可能性のあるネットワーク問題を解消することができます。
ICAP クライアントをGateway に追加して、必要に応じて ICAP サーバーを設定します。
利用可能な ClearswiftGateway アップグレードをインストールします。

セキュリティポリシー設定の基本的な概念について理解します。次に、組織の要件に適したGateway スターターポリシーを確認し、適用します。

実稼働環境で使用する前に、Clearswift SECURE ICAP Gateway のスターターポリシーを確認することをお勧めします。

管理タスクは、ICAP Gateway が適用するポリシーを使用していないブラウザを使って実行するようお勧めします。

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Clearswift SECURE ICAP Gateway
ICAPGateway では、Clearswift の強力なコンテンツポリシースキャンエンジンを既存のプロキシ設定に適用することができます。また、Gateway を使用すると、柔軟なセキュリティポリシーを設定して適用し、組織内のユーザーのアクティビティをモニタして、データ損失防止を管理することができます。ICAP Gateway は、次の機能を提供します。
- 設定可能な Web 閲覧ポリシー
- ポリシーに違反があった場合の通知および注釈
- 管理された更新およびサイト分類
- 信頼されるサイト、グレーリストおよびホワイトリスト
- リアルタイムブラックリスト
- ウイルス対策保護
- ソーシャルメディアポリシールート
- データのレポート
設定する必要のある ICAP

ICAPGateway の初期設定プロセスの一部として、[ICAP サーバー設定] ページを使用して、ICAP クライアントをGateway に追加する必要があります。

また、[サーバー設定] ページを使用して、必要な受信および送信ネットワークトラフィックを許可するようにファイアウォールを設定する必要があります。インストールの一部としてこの手順を完了していない場合は、「ICAP サーバー設定」トピックで詳細を参照してください。

Gateway セキュリティポリシーに関する情報

ポリシー管理コンポーネント、ポリシールート、セキュリティポリシーの適用を含む、セキュリティポリシーのすべての要素に関する詳細については、「コンテンツセキュリティポリシーについて」トピックを参照してください。
スターターポリシーの内容とその適用方法

指定された規則とルートを含む、スターターポリシーの詳細については、「スターターコンテンツセキュリティポリシー」トピックを参照してください。

操作方法...

ICAP サーバーの設定

ICAP Gateway がネットワークトラフィックを管理する方法の設定の詳細については、「ICAP サーバー設定」トピックを参照してください。
Gateway アップグレードのチェックとインストール

利用できるアップグレードのチェック方法の詳細については、「利用できるアップグレードの表示」トピックを参照してください。

アップグレードのインストールの詳細については、「アップグレードのインストール」トピックを参照してください。