[ICAP Server モニタ] ページ
[ICAP サーバー モニタ] ページには、ログ記録や診断レポートなどを使用して問題を調査できる、多数の機能があります。
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ICAP サーバー ログ レベル
この機能を使用して、
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ICAP サーバー リクエストのログ記録
[ICAP サーバー リクエストのログ記録] を使用すると、クライアントとプロキシ間、およびプロキシとサーバー間で交わされたデータを含む、ICAP サーバーで処理されたすべての要求と応答をログ記録することができます。このログ機能を使用して、特定の URL にアクセスしたときに発生する問題を調査することができます。
| [ICAP サーバー モニタ] ページには、コンテンツ スキャン エンジンと ICAP サーバー ウォッチドッグのユーザー インターフェイスも含まれています。機能の性質上、別々に説明します。 |
ウォッチドッグ
ウォッチドッグには次の 2 種類があります。
- コンテンツ スキャン エンジン Watchdog は、コンテンツ スキャン エンジンをモニタして、必要に応じてアラームを生成し、問題があるエンジンを再起動します。
- ICAP サーバー ウォッチドッグは、プロキシをモニタしてプロキシがアクティブであることを確認し、必要に応じてアラームを生成し、プロキシを再起動します。
いずれの Watchdog も、異なる操作モードで機能するように設定することができます。次の操作を実行できます。
- エンジンまたは ICAP サーバーに問題があるかどうかを自動的に検出するように選択すると、この機能のスイッチをオフにすることができます。
- 問題のあるエンジンや非アクティブな ICAP サーバーが検出されると、アラームを発生します。
- 問題のあるエンジンや非アクティブな ICAP サーバーが検出されると、再起動してアラームを発生します。
ICAP サーバーのステータス
[ICAP サーバーのステータス] を使用すると、 のユーザー インターフェイスを用いて、コンテンツ スキャン エンジンのステータスを確認することができます。ICAP Gateway.ICAP サーバーのモニタ全般、および問題の診断などに役立ちます。たとえば、エンジンが特定の URL の処理が原因でスタックした場合、この URL とクライアントを突き止めて詳しく調査することができます。さらにこの機能は、選択的にエンジンを再起動できるため、スタックしているコンテンツ スキャン エンジンを回復するためのメカニズムも提供します。
ICAP サーバーを監視するための最良の方法
すぐに状態を表示して、個々のプロキシ エンジンを再起動できるようにする場合は、 ICAP サーバーのステータス機能と ICAP サーバー のウォッチドッグ機能を使用します。コンテンツ スキャン エンジンは、[ICAP サーバーのステータス] ページからのみ再起動できます。
ICAP サーバーのステータスとウオッチドッグ
ICAP サーバーのステータス機能と ICAP サーバー のウォッチドッグ機能を組み合わせることで、プロキシとプロキシのコンテンツ スキャン エンジンのプロセスをモニタおよび管理することができます。
ICAP サーバーのステータスでは、ICAP サーバーとコンテンツ スキャン エンジンの詳細ステータスが提供され、このページからエンジンを再起動することができます。ただし、この方法だけを用いる場合は、問題のあるエンジンが自動的に起動することがないため、定期的にステータスをモニタする必要があります。
コンテンツ スキャン エンジン ウォッチドッグ では、特定のコンテンツを処理できなかったエンジンを自動的に特定し、解決することができます。ウォッチドッグが警告のみを生成するように設定されている場合は、ICAP サーバーのステータスを使用して問題を調査し、必要に応じて手動でエンジンを再起動することができます。
| エンジンを自動的に再起動するようにコンテンツ スキャン エンジン ウォッチドッグ が設定されている場合でも、ICAP サーバーのステータスから手動で再起動を実行すると、問題のあるエンジンを早めに解決することができます。 |
ICAP サーバー ウォッチドッグは、ウォッチドッグがプロキシがアクティブでないことを検出するアクションを実行するという点で、コンテンツ スキャン エンジン ウォッチドッグ に似ています。つまり、オフ (アクションを実行しない)、アラームのみを生成する、アラームを生成して自動的に再起動する、などの処理が行われます。
ウォッチドッグのアクティビティはすべてログ記録されます。
| 問題を自動検出し解決するように、両方の Watchdog を設定することをお勧めします。エンジンのプロセスを確認する場合や、報告された問題を手動で解決する場合には、ICAP サーバーのステータスを使用してください。 |
