割当時間のバイパス
閲覧時間を計算するとき、ユーザーの代わりに URL 要求を行うすべてのクライアント アプリケーション (新しい Web メールを確認するタスク バー プラグインなど) は、そのユーザーの閲覧割当時間をすべて消費します。特定の Web 要求を、HTTP ヘッダーまたは URL により識別可能な閲覧時間計算から除外する必要がある場合、割当時間バイパスを作成することによりそれらの Web 要求を計算から除外できます。
HTTP ヘッダー バイパスの追加
- [ポリシー センター ホーム] ページから、[Web ポリシー ルート] をクリックします。ポリシー ルートの管理ページが表示されます。
- [割当時間のバイパス] タブをクリックします。[割当時間のバイパス] ページに、既に設定されている割当時間のバイパスのリストが表示されます。
- [HTTP ヘッダーのバイパス] エリア上にマウス ポインタを移動して、[
[新規].[HTTP ヘッダーのバイパスの追加] ダイアログが表示されます。[HTTP ヘッダーのバイパスの追加] ダイアログが表示されます。
- [ヘッダー] フィールドに、バイパスする HTTP ヘッダーを入力します。
-
[値] フィールドに、照合するヘッダー値を入力します。
HTTP ヘッダーのバイパスはヘッダー フィールドに [値] フィールドで指定したサブ文字列が含まれている場合にトリガされます。[値] フィールドでは、ワイルドカード文字はサポートされていません。[ヘッダー] と [値] のフィールドはどちらも、大文字と小文字を区別しません。
- 追加 をクリックして変更を保存します。
URL によるバイパスの追加
- [ポリシー センター ホーム] ページから、[Web ポリシー ルート] をクリックします。ポリシー ルートの管理 ページが表示されます。
- [割当時間のバイパス] タブをクリックします。[割当時間のバイパス] ページに、既に設定されている割当時間のバイパスのリストが表示されます。
- [URL によるバイパス] エリア上にマウス ポインタを移動して、
[新規] をクリックします。[URL の追加] ダイアログが表示されます。
-
[URL] フィールドに、バイパスするサイトの URL を入力します。URL のサブストリングに
ワイルドカード (*) を使用して、ページやサブドメインの範囲を指定することもできます。URL の値は大文字と小文字を区別しません。
- 追加 をクリックして変更を保存します。
- 設定を適用します。
閲覧時間割当に RSS フィードが含まれていると、RSS リーダーは定期的に新しいデータの購読済みフィードをチェックするので、閲覧しなくても割当が使われてしまう場合があります。RSS フィードを除外するには、各 RSS サーバーの URL を URL バイパス リストに追加する必要があります。 コンテンツ セキュリティ ポリシーの変更が完了したら、設定を適用 して変更を有効にしなければなりません。 |