ダイジェスト フォーマットの定義

PMM メッセージ ダイジェストでは、ダイジェストのフォーマットの次の要素を指定することができます。

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ダイジェスト フォーマットの定義と編集

  1. [システム センター ホーム] ページの [PMM の設定] をクリックします。
  2. [ダイジェスト メッセージ] をクリックして、[ダイジェスト メッセージ] ページを表示します。
  3. [ダイジェスト テンプレート] エリアの [設定の変更はここをクリックします] をクリックします。
  4. デフォルトで、ダイジェストは Gateway管理者の電子メール アドレス から送信されるように設定されています。別の電子メール アドレスを使用する場合、[送信者] フィールドにそのアドレスを入力します。
  5. ダイジェストの [件名] を指定します。これが、すべてのダイジェストのメッセージの件名になります。複数の言語が使用されている環境では、すべてのユーザーに対して適切なテキストを指定するようにします。
  6. 必要に応じて、メッセージ ダイジェストの上部に表示されるテキスト (短い説明文など) を入力します。複数の言語が使用されている環境では、すべてのユーザーに対して適切なテキストを指定するようにします。
  7. [保存] をクリックします。
  1. [タスク パネル] の [PMM メッセージ ダイジェストのプレビュー] をクリックすると、ダイジェストのサンプルが表示されます。保留になっているメッセージの [送信者]、[From]、[件名] や、入力したテキスト (短い説明文など) を確認することができます。
     多くの場合、[送信者] と [From] は同一ですが、メッセージがメーリング リストから送信されていたり、リダイレクトされているために、この 2 つが同一でないことがあります。また、スパム送信者の偽装により、この 2 つが同一でないこともあります。それぞれの内容を比較することで、信頼できる送信元をより確実に判断することができます。

    例:

    送信者Fromコメント信頼できる / 信頼できない
    bounce@digimags.co.uk"Digimags" <craig@digimags.net>[送信者] と [From] の両方に、「Digimags」が表示されています。信頼できる
    480-lwa-970.0.82030@em-sj-77.mktomail.com <480-lwa-970.0.82030@em-sj-77.mktomail.com>Thales <Information@thalesesecurity.com>「Marketo」は、よく知られたビジネス メール配信サービスです。信頼できる
    adahdhadhk@gmail.comCEO <CEO@Mycompany.com>[送信者] は Gmail を使用しているにもかかわらず、[From] で CEO (最高経営責任者) を名乗っています。信頼できない
  2. フォーマットの設定を変更する場合、手順 3 に戻って編集します。
  システム設定を変更した場合は、新しい設定を適用して新しい設定内容を有効にする必要があります。Gateway  がグループとして設定されている場合、グループの変更は各 Gateway に適用する必要があります。

PMM サービス設定

PMM の設定の一環として、次の作業が必要です。

PMM サービス パラメーターの設定

  1. [システム センター ホーム] ページの [PMM の設定] をクリックします。
  2. [ダイジェスト メッセージ] をクリックして、[ダイジェスト メッセージ] ページを表示します。
  3. [設定] エリアの [設定の変更はここをクリックします] をクリックします。
  4. PMM サービス パラメーターの設定を編集します。
  1. [保存] をクリックします。

ダイジェスト スケジュールの定義

  1. [システム センター ホーム] ページの [PMM の設定] をクリックします。
  2. [ダイジェスト メッセージ] をクリックして、[ダイジェスト メッセージ] ページを表示します。
  3. [ダイジェストのスケジュール] エリアの [設定の変更はここをクリックします] をクリックします。

スケジュール表を使用して、Gateway がユーザーにメッセージ ダイジェストを発行するタイミングを定義します。次のアイコンが、Gateway での保留メッセージのあるすべてのユーザーにダイジェストを発行するか、それとも、前回のダイジェスト以降に新しい保留メッセージのあるユーザーだけにダイジェストを発行するかを示します。

full digest icon すべて配布: パーソナル メッセージ管理 (PMM) で保留になっているメッセージのある、すべてのユーザーにダイジェストを発行します。

partial digest icon 一部配布: 前回のダイジェスト以降に、パーソナル メッセージ管理 (PMM) で保留になっている新規メッセージのあるユーザーだけにダイジェストを発行します。

  1. 特定の時間帯にダイジェストを発行する場合、スケジュール表のその時間帯をクリックします。同じ時間帯を繰り返しクリックすると、[すべて配布]、[一部配布]、[クリア] オプションが順に切り替わります。通常、日付が変わった直後に [すべて配布] で、その日の後ほどに [一部配布] でダイジェストを発行します。
  2. スケジュールの定義が完了したら、[保存] をクリックします。
 

PMM の設定を変更した際は、 してその内容を有効にしなければなりません。Gateway  がグループとして設定されている場合、グループの変更は各 Gateway に適用する必要があります。

[PMM の設定] ページの [PMM ダイジェストの履歴] には、[すべて配布] と [一部配布] のダイジェストが最後に発行された日時と、それぞれのダイジェストの発行回数が表示されます。


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