SECURE Exchange Gateway (SXG) Interceptor コマンドレット

この設定で行うこと

Gateway を現在の Gateway のリストに追加する

使用状況

特定の Gateway と通信を行う Interceptor を割り当てるとき

関連コマンドレット

Get-SXGGateway.

Remove-SXGGateway.

Set-SXGGateway.

構文

Add-SXGGateway [[-Identity] <GatewayIdentity>] [-URI <string>] [<CommonParameters>]]

パラメータ

• -Identity <GatewayIdentity>

  追加する Gateway

  必須	true
  位置	0
  デフォルト値
  パイプライン入力の受理	false
  ワイルドカード文字の受理	false

• -URI <String>

  SXG Gateway の IP アドレスまたはホスト名

  必須	false
  位置	名前付き
  デフォルト値
  パイプライン入力の受理	false
  ワイルドカード文字の受理	false

• <CommonParameters>

  コマンドレットは次の一般的なパラメーターをサポートしています。 表示

  • Verbose
  • Debug
  • ErrorAction
  • ErrorVariable
  • WarningAction
  • WarningVariable
  • OutBuffer
  • OutVariable

  詳細については、Powershell で次のように入力してください。

  get-help about_commonparameters

例

Add-SXGGateway -Identity GW3

この設定で行うこと

新しい Interception のルールのセットを追加する

使用状況

単一または複数のサイトにわたって、メッセージをインターセプトするかどうかを決める、追加のルールを追加するとき。

関連コマンドレット

Copy-SXGInterceptionRules.

Remove-SXGInterceptionRules.

Set-SXGInterceptionRules.

構文

Add-SXGInterceptionRules [[-Identity] <RulesIdentity>] [-AssignedSites <string[]>] [<CommonParameters>]]

パラメータ

• -Identity <RulesIdentity>

  追加するルールの名前 (または ID)。

  必須	true
  位置	0
  デフォルト値
  パイプライン入力の受理	false
  ワイルドカード文字の受理	false

• -AssignedSites <String[]>

  追加するルールが適用されるサイトの名前。

  必須	false
  位置	名前付き
  デフォルト値
  パイプライン入力の受理	false
  ワイルドカード文字の受理	false

• <CommonParameters>

  コマンドレットは次の一般的なパラメーターをサポートしています。 表示

  • Verbose
  • Debug
  • ErrorAction
  • ErrorVariable
  • WarningAction
  • WarningVariable
  • OutBuffer
  • OutVariable

  詳細については、Powershell で次のように入力してください。

  get-help about_commonparameters

例

次では、newrules という新しいルールのセットを 2 つのサイトに割り当てます。

Add-SXGInterceptionRules -Identity newrules -AssignedSites site6, site7

この設定で行うこと

既存の Interception のルールのセットを新しいルールまたは既存のルールにコピーする。

使用状況

既存のルールのセットがあり、それを別のルールのセットまたは複数のルールのセットにコピーを行うとき。

関連コマンドレット

Add-SXGInterceptionRules.

Remove-SXGInterceptionRules.

Set-SXGInterceptionRules.

構文

Copy-SXGInterceptionRules [[-Identity] <RulesIdentity>] [-TargetIdentity <RulesIdentity>] [-Force] [<CommonParameters>]]

パラメータ

• -Identity <RulesIdentity>

  コピー元として使用するルールの ID (名前)。

  必須	true
  位置	0
  デフォルト値
  パイプライン入力の受理	false
  ワイルドカード文字の受理	true

• -TargetIdentity <RulesIdentity>

  ターゲット ルールの名前。

  必須	false
  位置	1
  デフォルト値
  パイプライン入力の受理	false
  ワイルドカード文字の受理	false

• -Force

  確認の要求なし。

  必須	false
  位置	名前付き
  デフォルト値
  パイプライン入力の受理	false
  ワイルドカード文字の受理	false

• <CommonParameters>

  コマンドレットは次の一般的なパラメーターをサポートしています。 表示

  • Verbose
  • Debug
  • ErrorAction
  • ErrorVariable
  • WarningAction
  • WarningVariable
  • OutBuffer
  • OutVariable

  詳細については、Powershell で次のように入力してください。

  get-help about_commonparameters

例

次では、確認を求めるプロンプトを表示して、DefaultRules を rule5 にコピーします。

Copy-SXGInterceptionRules -Identity DefaultRules -TargetIdentity rule5

この設定で行うこと

既知の Gateway のリストを表示する。

使用状況

Gateway リストに追加された Gateway、適用されたサイト、および状態のリストを表示するとき。

関連コマンドレット

Add-SXGGateway.

Remove-SXGGateway.

Set-SXGGateway.

構文

Get-SXGGateway [[-Identity] <GatewayIdentity>] [<CommonParameters>]]

パラメータ

• -Identity <GatewayIdentity>

  情報を取得する Gateway。Gateway の名前にはワイルドカードを含むことができます。または 0 文字以上の文字、? は 1 文字を表します。

  必須	false
  位置	0
  デフォルト値
  パイプライン入力の受理	false
  ワイルドカード文字の受理	true

• <CommonParameters>

  コマンドレットは次の一般的なパラメーターをサポートしています。 表示

  • Verbose
  • Debug
  • ErrorAction
  • ErrorVariable
  • WarningAction
  • WarningVariable
  • OutBuffer
  • OutVariable

  詳細については、Powershell で次のように入力してください。

  get-help about_commonparameters

例

次では、Gateway (gw) 2 と 3 の詳細を取得します。

get-SXGGateway gw[23]

この設定で行うこと

AD LDS に保管されている Interception ルールの現在の値を取得する。

使用状況

現在の Interception のルールと、ルールが割り当てられたサイトのリストを表示するとき。

関連コマンドレット

Add-SXGInterceptionRules.

Copy-SXGInterceptionRules.

Remove-SXGInterceptionRules.

Set-SXGInterceptionRules.

構文

Get-SXGInterceptionRules [[-Identity] <RulesIdentity>] [<CommonParameters>]]

パラメータ

• -Identity <RulesIdentity>

  情報を取得するルール。ルールの名前にはワイルドカードを含むことができます。*または 0 文字以上の文字、? は 1 文字を表します。

  必須	false
  位置	0
  デフォルト値
  パイプライン入力の受理	false
  ワイルドカード文字の受理	true

• <CommonParameters>

  コマンドレットは次の一般的なパラメーターをサポートしています。 表示

  • Verbose
  • Debug
  • ErrorAction
  • ErrorVariable
  • WarningAction
  • WarningVariable
  • OutBuffer
  • OutVariable

  詳細については、Powershell で次のように入力してください。

  get-help about_commonparameters

例

次では、現在のすべてのルールに割り当てられたサイトのリストを表示します。

Get-SXGInterceptionRules

この設定で行うこと

SXG Interceptor がインストールされたコンピュータのSXG Interceptor 設定を取得する。

使用状況

組織のSXG Interceptor のリストを、状態、アクティビティ、キューの長さとともに表示するとき。

関連コマンドレット

Set-SXGInterceptor.

構文

Get-SXGInterceptor [[-Identity] <InterceptorIdentity>] [<CommonParameters>]]

パラメータ

• -Identity <InterceptorIdentity>

  情報を取得する Interceptor。SXG Interceptorの名前にはワイルドカードを含むことができます。または 0 文字以上の文字、? は 1 文字を表します。

  必須	false
  位置	0
  デフォルト値
  パイプライン入力の受理	false
  ワイルドカード文字の受理	true

• <CommonParameters>

  コマンドレットは次の一般的なパラメーターをサポートしています。 表示

  • Verbose
  • Debug
  • ErrorAction
  • ErrorVariable
  • WarningAction
  • WarningVariable
  • OutBuffer
  • OutVariable

  詳細については、Powershell で次のように入力してください。

  get-help about_commonparameters

例

次では、組織のすべてのSXG Interceptorのリストを、状態、キューの長さなどのサマリ詳細とともに表示します。

Get-SXGInterceptor

次では、トランスポート サーバー HUB1.example.com の詳細なSXG Interceptor の情報のリストを表示します。このコマンドはパイプライン演算子を使用して、Get-SXGInterceptor コマンドレットのデータを Format-List cmdlet に渡します。

Get-SXGInterceptor HUB1.example.com | Format-List

この設定で行うこと

SXG Interceptorにキュー登録されたメッセージの詳細を取得する。

使用状況

SXG Interceptor 処理キューの 1 つ以上のメッセージの詳細を表示するとき。

関連コマンドレット

Remove-SXGMessage.

構文

Get-SXGMessage [[-Identity] <MessageIdentity>] [-Interceptor <InterceptorIdentity>] [-IncludeSubject] [<CommonParameters>]]

パラメータ

• -Identity <MessageIdentity>

  詳細を表示するメッセージのジョブ ID。

  必須	false
  位置	0
  デフォルト値
  パイプライン入力の受理	false
  ワイルドカード文字の受理	true

• -Interceptor <InterceptorIdentity>

  メッセージの詳細を取得するSXG Interceptor の ID。

  必須	false
  位置	名前付き
  デフォルト値
  パイプライン入力の受理	true
  ワイルドカード文字の受理	true

• -IncludeSubject

  各メッセージに返される情報の件名を含む。

  必須	false
  位置	名前付き
  デフォルト値	false
  パイプライン入力の受理	false
  ワイルドカード文字の受理	false

• <CommonParameters>

  コマンドレットは次の一般的なパラメーターをサポートしています。 表示

  • Verbose
  • Debug
  • ErrorAction
  • ErrorVariable
  • WarningAction
  • WarningVariable
  • OutBuffer
  • OutVariable

  詳細については、Powershell で次のように入力してください。

  get-help about_commonparameters

例

次では、ローカル ホストにキュー登録されたすべてのメッセージのリストを表示します。

Get-SXGMessage

次では、SXG サーバーによって HUB1.example.com にキュー登録されたすべてのメッセージのリストを降順で表示します。このコマンドはパイプライン演算子を使用して、Get-SXGMessage コマンドレットのデータを Format-Table cmdlet に渡します。

Get-SXGMessage -Interceptor HUB1.example.com | Sort-Object Gateway, QueuedDuration, -Descending | Format-Table JobId, Sender, Recipients, QueuedDuration, Gateway -Autosize 

この設定で行うこと

SXG Interceptor 設定を取得します。これには AD LDS ユーザー名およびSXG Interceptor が使用するログ設定が含まれます。

使用状況

AD LDS ユーザー名およびSXG Interceptorが使用するログ設定を表示するとき。

関連コマンドレット

Set-SXGSettings.

構文

Get-SXGSettings [<CommonParameters>]]

パラメータ

• <CommonParameters>

  コマンドレットは次の一般的なパラメーターをサポートしています。 表示

  • Verbose
  • Debug
  • ErrorAction
  • ErrorVariable
  • WarningAction
  • WarningVariable
  • OutBuffer
  • OutVariable

  詳細については、Powershell で次のように入力してください。

  get-help about_commonparameters

例

次では、SXG Interceptorが使用する ADLDSUsername および LogLevel を表示します。

get-SXGSettings

この設定で行うこと

SXG Interceptor パフォーマンス カウンタをインストールする。

使用状況

ローカル コンピュータにSXG Interceptor パフォーマンス モニタ カウンタをインストールまたは再インストールするとき。

関連コマンドレット

Remove-SXGPerfcounters.

構文

Install-SXGPerfCounters [<CommonParameters>]]

パラメータ

• <CommonParameters>

  コマンドレットは次の一般的なパラメーターをサポートしています。 表示

  • Verbose
  • Debug
  • ErrorAction
  • ErrorVariable
  • WarningAction
  • WarningVariable
  • OutBuffer
  • OutVariable

  詳細については、Powershell で次のように入力してください。

  get-help about_commonparameters

例

次では、ローカル コンピュータにSXG Interceptor パフォーマンス モニタ カウンタをインストールまたは再インストールします。

Install-SXGPerfCounters 

この設定で行うこと

既存の Gateway の削除。

使用状況

Gateway を削除するとき。

関連コマンドレット

Add-SXGGateway.

Get-SXG-Gateway.

Remove-SXGGateway.

構文

Remove-SXGGateway [[-Identity] <GatewayIdentity>] [-Force] [<CommonParameters>]]

パラメータ

• -Identity <GatewayIdentity>

  Gateway の名前。名前にはワイルドカードを含むことができます。*または 0 文字以上の文字、? は 1 文字を表します。

  必須	true
  位置	0
  デフォルト値
  パイプライン入力の受理	false
  ワイルドカード文字の受理	true

• -Force

  確認の要求なし。

  必須	false
  位置	名前付き
  デフォルト値
  パイプライン入力の受理	false
  ワイルドカード文字の受理	false

• <CommonParameters>

  コマンドレットは次の一般的なパラメーターをサポートしています。 表示

  • Verbose
  • Debug
  • ErrorAction
  • ErrorVariable
  • WarningAction
  • WarningVariable
  • OutBuffer
  • OutVariable

  詳細については、Powershell で次のように入力してください。

  get-help about_commonparameters

例

次では、確認を求めるプロンプトを表示して、Gateway の現在のセットから gw4 を削除します。

Remove-SXGGateway gw4

この設定で行うこと

Interception のルールのセットを削除する。

使用状況

メッセージをインターセプトするために使用されるルールのセットを削除するとき。

関連コマンドレット

Add-SXGInterceptionRules.

Get-SXGInterceptionRules.

Set-SXGInterceptionRules.

構文

Remove-SXGInterceptionRules [[-Identity] <RulesIdentity>] [-Force] [<CommonParameters>]]

パラメータ

• -Identity <RulesIdentity>

  削除するルールの ID (名前)。

  必須	true
  位置	0
  デフォルト値
  パイプライン入力の受理	true
  ワイルドカード文字の受理	true

• -Force

  確認の要求なし。

  必須	false
  位置	名前付き
  デフォルト値
  パイプライン入力の受理	false
  ワイルドカード文字の受理	false

• <CommonParameters>

  コマンドレットは次の一般的なパラメーターをサポートしています。 表示

  • Verbose
  • Debug
  • ErrorAction
  • ErrorVariable
  • WarningAction
  • WarningVariable
  • OutBuffer
  • OutVariable

  詳細については、Powershell で次のように入力してください。

  get-help about_commonparameters

例

次では、確認を求めるプロンプトを表示せずに、既存の Interception のルールのセットを削除します。

Remove-SXGInterceptionRules -Identity rules5 -Force

この設定で行うこと

Exchange メッセージ トランスポートからのメッセージの削除、配信、非配信のスイッチを使って、SXG Interceptor キューからメッセージを削除する。

使用状況

SXG Interceptor キューから 1 つ以上のメッセージを削除するとき。

関連コマンドレット

Get-SXGMessage.

構文

Remove-SXGMessage [-Message] <MessageIdentity> [-UniqueId <string>] [-Interceptor <InterceptorIdentity>][-Force] -Deliver [<CommonParameters>]]

Remove-SXGMessage [-Message] <MessageIdentity> [-UniqueId <string>] [-Interceptor <InterceptorIdentity>][-Force] -Delete [<CommonParameters>]]

Remove-SXGMessage [-Message] <MessageIdentity> [-UniqueId <string>] [-Interceptor <InterceptorIdentity>][-Force] -NonDeliver [-Reason <string>] [<CommonParameters>]]

パラメータ

• -Message <MessageIdentity>

  削除するメッセージ

  必須	true
  位置	0
  デフォルト値
  パイプライン入力の受理	true
  ワイルドカード文字の受理	true

• -UniqueId <String>

  削除するメッセージの一意の ID。

  必須	false
  位置	名前付き
  デフォルト値
  パイプライン入力の受理	false
  ワイルドカード文字の受理	true

• -Interceptor <InterceptorIdentity>

  メッセージを削除するSXG Interceptor 。

  必須	false
  位置	名前付き
  デフォルト値
  パイプライン入力の受理	false
  ワイルドカード文字の受理	true

• -Force

  確認の要求なし。

  必須	false
  位置	名前付き
  デフォルト値
  パイプライン入力の受理	false
  ワイルドカード文字の受理	false

• -Deliver

  処理の完了を待たずに、オリジナルの受信者にメッセージを配信する。

  必須	false
  位置	名前付き
  デフォルト値
  パイプライン入力の受理	false
  ワイルドカード文字の受理	false

• -Delete

  Exchange メッセージ トランスポートからメッセージを削除する。

  必須	true
  位置	名前付き
  デフォルト値
  パイプライン入力の受理	false
  ワイルドカード文字の受理	false

• -NonDeliver

  Exchange メッセージ トランスポートからメッセージを配信せず、送信者に配信不可レポートを送信する。

  必須	false
  位置	名前付き
  デフォルト値
  パイプライン入力の受理	false
  ワイルドカード文字の受理	false

• -Reason <String>

  メッセージを削除する理由。

  必須	false
  位置	名前付き
  デフォルト値
  パイプライン入力の受理	false
  ワイルドカード文字の受理	false

• <CommonParameters>

  コマンドレットは次の一般的なパラメーターをサポートしています。 表示

  • Verbose
  • Debug
  • ErrorAction
  • ErrorVariable
  • WarningAction
  • WarningVariable
  • OutBuffer
  • OutVariable

  詳細については、Powershell で次のように入力してください。

  get-help about_commonparameters

例

次のコマンドは、ローカルの Interceptor キューからすべてのメッセージを削除し、Exchange が受信者にメッセージを配信するようにします。

Get-SXGMessage | Remove-SXGMessage -Deliver

次のコマンドは、ローカル Interceptor キューからメッセージ ID で指定したメッセージを削除します。

Remove-SXGMessage -UniqueId "6d8a2e2f-e57a-4e61-b800-54b8d236cd2f@HUB1.EXAMPLE.COM" –Delete

この設定で行うこと

既存の Gateway の設定。

使用状況

既存の Gateway を設定して有効化するとき。

関連コマンドレット

Add-SXGGateway.

Get-SXGGateway.

Remove-SXGGateway.

構文

Set-SXGGateway [[-Identity] <GatewayIdentity>] [-URI <string>] [-Enabled <Boolean>] [-AssignedSites <string[]> [<CommonParameters>]]

パラメータ

• -Identity <GatewayIdentity>

  設定する Gateway。名前にはワイルドカードを含むことができます。*または 0 文字以上の文字、? は 1 文字を表します。

  必須	false
  位置	0
  デフォルト値
  パイプライン入力の受理	false
  ワイルドカード文字の受理	true

• -URI <String>

  Gateway URI

  必須	false
  位置	0
  デフォルト値
  パイプライン入力の受理	false
  ワイルドカード文字の受理	false

• -Enabled <Boolean>

  有効化または無効化。

  必須	false
  位置	名前付き
  デフォルト値
  パイプライン入力の受理	false
  ワイルドカード文字の受理	false

• -AssignedSites

  Gateway が存在するサイトを表す文字列のリスト。

  必須	false
  位置	名前付き
  デフォルト値
  パイプライン入力の受理	false
  ワイルドカード文字の受理	false

• <CommonParameters>

  コマンドレットは次の一般的なパラメーターをサポートしています。 表示

  • Verbose
  • Debug
  • ErrorAction
  • ErrorVariable
  • WarningAction
  • WarningVariable
  • OutBuffer
  • OutVariable

  詳細については、Powershell で次のように入力してください。

  get-help about_commonparameters

例

次のコマンドは、現在の Gateway のセットの gw2 の URI を設定します。

Set-SXGGateway gw2 -URI 1.2.3.4

次のコマンドは、現在の Gateway のセットに URI を設定し、site2 と site3 を割り当て、gw2 を有効化します。

Set-SXGGateway gw2 -URI 1.2.3.4 -Enabled $true -AssignedSites site2, site3

この設定で行うこと

Interception のルールの設定

使用状況

メッセージをインターセプトするかどうかを決めるルールを設定するとき。

関連コマンドレット

Add-SXGInterceptionRules.

Copy-SXGInterceptionRules.

Get-SXGInterceptionRules.

Remove-SXGInterceptionRules

構文

Set-SXGInterceptionRules [[-Identity] <RulesIdentity>] [-IntereceptLocalOnly <$true|$false>][-ValidateAddresses <$true|$false>] [-InterceptEmptySenders <$true|$false>] [-TrustedHosts <String[]>] [-FailureAction <Deliver|Delete|NonDeliver>] [-MessageclassLogic <DoNotIntercept|Intercept|NotUsed>] [-MessageClassList <string[]>] [-RecipientaddressLogic <DoNotIntercept|Intercept|NotUsed>] [-RecipientAddressList <String[]>] [-RecipientDomainLogic <DoNotIntercept|Intercept|NotUsed>] [-RecipientDomainList <String[]>][-SenderAddressLogic <DoNotIntercept|Intercept|NotUsed>] [-SenderAddressList <String[]>] [-SenderDomainLogic <DoNotIntercept|Intercept|NotUsed>] [-SenderDomainList <String[]>] [-AssignedSites <String[]>] [<CommonParamters>] ]

 

パラメータ

• -Identity <RulesIdentity>

  更新するルールの名前 (または ID)。名前にはワイルドカードを含むことができます。*または 0 文字以上の文字、? は 1 文字を表します。

  必須	false
  位置	0
  デフォルト値
  パイプライン入力の受理	false
  ワイルドカード文字の受理	true

• -InterceptorLocalOnly <$true|$false>

  ローカル ストアからのメールのみをインターセプトするかどうかを指定するブール パラメータ。

  必須	false
  位置	名前付き
  デフォルト値
  パイプライン入力の受理	false
  ワイルドカード文字の受理	false

• -ValidateAddresses <$true|$false>

  アドレス リストのアドレスを使用前に検証するかどうかを指定するブール パラメータ。

  必須	false
  位置	名前付き
  デフォルト値
  パイプライン入力の受理	false
  ワイルドカード文字の受理	false

• -InterceptEmptySenders <$true|$false>

  送信者なし (NDR など) のメッセージをインターセプトするかどうかを指定するブール パラメータ。

  必須	false
  位置	名前付き
  デフォルト値
  パイプライン入力の受理	false
  ワイルドカード文字の受理	false

• -TrustedHosts <String[]>

  インターセプトなしでの Exchange Server へのメールの送信を信頼されたホストのリスト。

  必須	false
  位置	名前付き
  デフォルト値
  パイプライン入力の受理	false
  ワイルドカード文字の受理	true

• -FailureAction <Deliver|Delete|NonDeliver]

  メッセージの処理の失敗が発生したときに行うアクション。

  必須	false
  位置	名前付き
  デフォルト値
  パイプライン入力の受理	false
  ワイルドカード文字の受理	false

• -MessageClassLogic <DoNotIntercept|Intercept|NotUsed>

  メッセージ クラス リストに一致した値に適用するロジック。

  必須	false
  位置	名前付き
  デフォルト値
  パイプライン入力の受理	false
  ワイルドカード文字の受理	false

• -MessageClassList <String[]>

  確認を行うメッセージ クラスのセット。

  必須	false
  位置	名前付き
  デフォルト値
  パイプライン入力の受理	false
  ワイルドカード文字の受理	true

• -RecipientAddressLogic <DoNotIntercept|Intercept|NotUsed>

  受信者アドレス リストに一致した値に適用するロジック。

  必須	false
  位置	名前付き
  デフォルト値
  パイプライン入力の受理	false
  ワイルドカード文字の受理	false

• -RecipientAddressList <String[]>

  確認を行う受信者電子メールアドレスのセット。

  必須	false
  位置	名前付き
  デフォルト値
  パイプライン入力の受理	false
  ワイルドカード文字の受理	true

• -RecipientDomainLogic <DoNotIntercept|Intercept|NotUsed>

  受信者ドメイン リストに一致した値に適用するロジック。

  必須	false
  位置	名前付き
  デフォルト値
  パイプライン入力の受理	false
  ワイルドカード文字の受理	false

• -RecipientDomainList <string[]>

  確認を行う完全修飾受信者ドメイン名のセット。

  必須	false
  位置	名前付き
  デフォルト値
  パイプライン入力の受理	false
  ワイルドカード文字の受理	true

• -SenderAddressLogic <DoNotIntercept|Intercept|NotUsed>

  送信者アドレス リストに一致した値に適用するロジック。

  必須	false
  位置	名前付き
  デフォルト値
  パイプライン入力の受理	false
  ワイルドカード文字の受理	false

• -SenderAddressList <String[]>

  確認を行う送信者電子メールアドレスのセット。

  必須	false
  位置	名前付き
  デフォルト値
  パイプライン入力の受理	false
  ワイルドカード文字の受理	true

• -SenderDomainLogic <DoNotIntercept|Intercept|NotUsed>

  送信者ドメイン リストに一致した値に適用するロジック。

  必須	false
  位置	名前付き
  デフォルト値
  パイプライン入力の受理	false
  ワイルドカード文字の受理	false

• -SenderDomainList <String[]>

  確認を行う完全修飾送信者ドメイン名のセット。

  必須	false
  位置	名前付き
  デフォルト値
  パイプライン入力の受理	false
  ワイルドカード文字の受理	true

• -AssignedSites <String[]>

  ルールが適用されるサイトの名前。

  必須	false
  位置	名前付き
  デフォルト値
  パイプライン入力の受理	false
  ワイルドカード文字の受理	false

• <CommonParameters>

  コマンドレットは次の一般的なパラメーターをサポートしています。 表示

  • Verbose
  • Debug
  • ErrorAction
  • ErrorVariable
  • WarningAction
  • WarningVariable
  • OutBuffer
  • OutVariable

  詳細については、Powershell で次のように入力してください。

  get-help about_commonparameters

例

次のコマンドは、DefaultRules の設定を行って、userA@example.com および userB@example.com へ送信されたメールのみをインターセプトするようにします。

Set-SXGInterceptionRules DefaultRules -RecipientAddressLogic Intercept -RecipientaddressList userA@example.com,userB@example.com 

次のコマンドは、example.com の Health メールボックスに送信されたメールをインターセプトしないようにするために必要なルール設定を行います。

Set-SXGInterceptionRules -RecipientAddressLogic DoNotIntercept -RecipientaddressList healthmailbox*@example.com 

このコマンドレットの詳細な例については、Powershell のヘルプを参照してください。PowerShell から次を入力します:

help Set-SXGInterceptionRules -examples

 

この設定で行うこと

組織の SXG Interceptor の設定オプションを設定する。

使用状況

1 つ以上の SXG Interceptor を設定するとき。

関連コマンドレット

Get-SXGInterceptor.

構文

Set-SXGInterceptor [[-Identity] <InterceptorIdentity>] [-MonitorModeEnabled <$true|$false>] [-ClientID <string>] [-Enabled <$true|$false>] [<CommonParameters>]

パラメータ

• -Identity <InterceptorIdentity>

  設定を行うSXG Interceptor 。

  必須	false
  位置	0
  デフォルト値
  パイプライン入力の受理	false
  ワイルドカード文字の受理	true

• -MonitorModeEnabled <$true|$false>

  モニタ モードの使用。

  必須	false
  位置	名前付き
  デフォルト値
  パイプライン入力の受理	false
  ワイルドカード文字の受理	false

• -Client ID <String>

  SXG Gateway によってSXG Interceptor に割り当てられた一意の ID。

  必須	false
  位置	名前付き
  デフォルト値
  パイプライン入力の受理	false
  ワイルドカード文字の受理	false

• -Enabled <$true|$false>

  有効化または無効化。

  必須	false
  位置	名前付き
  デフォルト値
  パイプライン入力の受理	false
  ワイルドカード文字の受理	false

• <CommonParameters>

  コマンドレットは次の一般的なパラメーターをサポートしています。 表示

  • Verbose
  • Debug
  • ErrorAction
  • ErrorVariable
  • WarningAction
  • WarningVariable
  • OutBuffer
  • OutVariable

  詳細については、Powershell で次のように入力してください。

  get-help about_commonparameters

例

次のコマンドはSXG Interceptor を有効化します。

Set-SXGInterceptor -Identity HUB1 -Enabled $true

次では、組織のすべての SXG Interceptor のモニタ モードを有効化します。

Get-SXGInterceptor | Set-SXGInterceptor -MonitorModeEnabled $true 

この設定で行うこと

SXG Interceptor の設定ストア資格情報とログ設定を設定する。

使用状況

SXG Interceptor の設定ストア資格情報を設定し、SXG Interceptorが使用するログ設定を設定するとき。

関連コマンドレット

Get-SXGSettings

構文

Set-SXGSettings [-ADLDSUserName <string>] [-ADLDSPassword <SecurityString>] [-LogLevel <Off|Error|warn|Info|Debug>] [<CommonParameters>]]

パラメータ

• -ADLDSUserName <string>

  AD LDS で認証を行うために使用するアカウントの名前。

  必須	false
  位置	名前付き
  デフォルト値
  パイプライン入力の受理	false
  ワイルドカード文字の受理	false

• -ADLDSPassword <string>

  AD LDS で認証を行うために使用するアカウントのパスワード。

  必須	false
  位置	名前付き
  デフォルト値
  パイプライン入力の受理	false
  ワイルドカード文字の受理	false

• -LogLevel <Off|Error|Warn|Info|Debug>

  作成する診断ログのレベル。

  必須	false
  位置	名前付き
  デフォルト値
  パイプライン入力の受理	false
  ワイルドカード文字の受理	false

• <CommonParameters>

  コマンドレットは次の一般的なパラメーターをサポートしています。 表示

  • Verbose
  • Debug
  • ErrorAction
  • ErrorVariable
  • WarningAction
  • WarningVariable
  • OutBuffer
  • OutVariable

  詳細については、Powershell で次のように入力してください。

  get-help about_commonparameters

例

次のコマンドはSXG Interceptor がドメイン 'Example' で使用する管理者アカウントを設定して、ダウンレベル ログオン名で設定ストアにアクセスするようにします。

'SecureString' は -ADLDSPassword パラメータの値として提供する必要があることに注意します。次の使用例を参照してください。

$pwd = read-host -AsSecureString

Enter を押した後にパスワードを入力する必要があります。各文字は '*' 文字として表示されます。

$pwd 変数は -ADLDSPassword パラメータとして使用する必要があります。

Set-SXGSettings -ADLDSUsername Example\Administrator -ADLDSPassword $pwd

このコマンドレットの詳細な例については、Powershell のヘルプを参照してください。PowerShell から次を入力します:

help Set-SXGsettings -examples