グレーリストを使用すると、不明な送信者からのメッセージを一時的に拒否して、潜在的なスパム メッセージを識別できます。一般に、正当な送信者は要求されればメッセージを再送信し、スパムの送信者は再送信しないため、グレーリストによってスパムは減少します。
グレーリストを有効にするために、
次の表に、グレーリストにおけるメッセージの処理方法を示します。
送信者は既知の送信者のレコードにあるか | 送信者はグレーリスト内の送信者のレコードにあるか | アクション |
---|---|---|
いいえ |
いいえ |
メッセージはグレーリストに追加される
|
いいえ |
はい |
メッセージは受理される 一時的に拒否する期間が経過すると、 |
はい |
該当せず |
メッセージは受理される
|
スパム ポリシーでグレーリストを有効にする方法については、「グレーリストの設定」を参照してください。
メッセージを拒否する期間、グレーリストにエントリを保管する期間、および既知の送信者のレコードを保管する期間の変更方法については、「グレーリストの詳細設定」を参照してください。
グレーリストをスパム防御として使用できるのは、 信頼できる送信元からのメッセージがグレーリストに追加されないようにするには、それらの送信元をホワイト リストに追加します。 TRUSTmanager の評価が疑わしい、または不良である送信者だけをグレーリストに追加できます。 |