ウイルス対策スキャナの設定

Clearswift Gateway では、コンテンツセキュリティポリシーの実施で使用するため、ライセンスがあるウイルス対策スキャナを 2 つまでサポートしています。

製品ごとに適切なライセンスが場合には、次のスキャナを任意に組み合わせて適用することができます。

Kaspersky Labs Anti-Virus

Sophos Anti-Virus

Clearswift Gateway にインストールされているライセンス情報（すべての補足ライセンス機能を含む）は、[ライセンスの表示] ページに表示されます。

適用するウイルス対策スキャナを設定することもできます。

ヒューリスティックスキャン

[ ヒューリスティックスキャン ] は、攻撃の危険度を計算するために潜在的な脅威の分析を使用しています。ヒューリスティックウイルススキャンは、以前に未知であったウイルスと同様に、既に知られている既存のウイルスの変異体を検出することができます。

詳細を表示...

Clearswift SECURE Email Gateway は、デフォルトで次のスキャンオプションを適用します。

各製品の正しいライセンス機能がある場合、これらの設定オプションがデフォルトで適用されます。

行動スキャンには Kaspersky Labのウイルス対策スキャナーのヒューリスティック分析が含まれています。ヒューリスティックスキャンなしに、行動スキャンを有効にすることはできません。

ヒューリスティックスキャンオプションは、行動スキャンを選択せずに有効にできます。

操作方法...

有効なスキャナは同じタイプの接続済みピアに適用され、[ ウイルスの検出 ] コンテンツ規則に関係するすべてのポリシールートで使用されます。有効なスキャナ" は、ユーザーの選択内容によって定義されたシステム設定です。

複数のウイルス対策スキャナを同時に適用すると、Gateway のパフォーマンスに影響を与える可能性があります。

ウイルスカウンターは、影響を受けたメッセージの数ではなく、各スキャナで検出された個々の脅威の数を測定します。影響を受けたメッセージの詳細については、「メッセージトラッキング」を参照するか、[システムの状態] ページを表示してください。