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SMTP タイムアウトの設定

さまざまな SMTP アクションが起こるのを Clearswift Gateway が待機する時間の長さを指定できます。SMTP 配信と受信の設定の一環としてタイムアウトを設定します。

SMTP タイムアウトを指定するには

1. システム センター ホーム ページから、[SMTP の設定] をクリックします。[SMTP の設定] ページが表示されます。
2. [詳細設定] をクリックして [SMTP 詳細設定] ページを表示します。[タイムアウト] エリアには、現在のそれぞれのタイムアウト設定が一覧表示されます。
3. [タイムアウト] エリアにマウス ポインタを移動して、[設定の変更はここをクリックします。] をクリックします。
4. 次の方法で必要なタイムアウトを編集します。

• HELO または EHLO コマンドへの応答を待機する秒数。
• 配信接続、つまり送信メッセージを送信するための接続試行に対する応答の確立を待機する秒数。デフォルト設定の 0 は、タイムアウトのデフォルトとして、接続試行に対して設定されたシステム値を指定します。通常、これは 60 秒です。小さな値を入力することで、デフォルトを短くすることができます。
• 配信準備完了キューでメッセージ配信不可になる前の 待機時間。

  メッセージが配信不可であると、メッセージが配信準備完了キューから削除され、送信者に配信不可メッセージが送信されます。

• システムが配信できない配信不可メッセージを破棄する前の待機時間。

5. 残りの設定を編集し、配信が延期されたメッセージのシステムによる処理方法を設定します。これらのメッセージは配信再試行キューに置かれます。

配信再試行メッセージのタイムアウトを指定するには

延期されたメッセージ、または最初の試行で配信できないメッセージのシステムによる処理方法を設定できます。配信不可の理由は、受信するホストのダウンや、DNS MX レコードが見つからないことなどです。延期されたメッセージでは、次を設定できます。

• 配信再試行時間、つまり再送を試行する時間間隔 (分単位)
• Gateway が配信再試行時間を増分するまでの時間間隔。
• 増分された新しい配信再試行時間。
• Gateway が送信者に対する警告メッセージが生成するまでの待機時間。

それぞれの延期されたメッセージのプロセスは、次のとおりです。

• メッセージが配信再試行キューに入れられ、Gateway が配信の再試行時間で設定された間隔でメッセージの再送を試行します。
• [次よりも古いメッセージ] の時間が経過すると、Gateway は新しい配信再試行時間で設定された間隔でメッセージの再送を試行します。
• メッセージの配信不可時間が経過すると、Gateway はメッセージを破棄します。