SMTP ログ レベルの設定

SMTP ログレベルを設定して、「SMTP log」 に記録されるさまざまなSMTP アクティビティに関連する情報の量を決定できます。

  診断目的のためにのみ、一時的にログレベルを情報 レベルより上のログ レベルに上げます。ログ レベルを上げることでログ ファイルが著しく大きくなり、ディスク容量およびパフォーマンスに悪影響を与える可能性があります。日常的にはメッセージ トラッキング機能を使用し、Clearswift Gatewayが処理したメッセージの場所を特定できます。

SMTP ログ レベルを変更するには

  1. システム センター ホーム ページから、 [ SMTP の設定 ] をクリックします。[ SMTP の設定 ] ページが表示されます。
  2. [ 全般設定 ] をクリックして [ 全般設定 ] ページを表示します。[ ログ レベル ] エリアには現在のログ レベルが表示されます。
  3. [ ログ レベル ] エリアにマウス ポインタを移動して、[ 設定の変更はここをクリックします ]をクリックします。

  4. 指定した SMTP アクティビティごとにレベルを設定します。

    • メッセージの受信時
    • メッセージの送信時
    • SpamLogic 境界防御など、SMTP サービスのプラグインに関連するアクティビティ
      [ エラー ] （低）から[ デバッグ ] （高）までのログレベルが高いほど、詳細がログに記録されます。下位レベルの情報のログの記録に加えながら、各レベル毎に詳細情報を追加します。
    ログ レベル SMTP In / SMTP Out プラグイン
    エラー

    SMTP 処理エラー

    例：ファイルのロードや変数の設定の失敗

    メールフィルターエラー

    例：failure to load files or set variables（ファイルのロードや変数の設定の失敗）
    警告

    SMTP 処理の警告

    例: 不正なリクエスト

    メールフィルターの警告

    例：ソフト検証の失敗
    情報

    SMTP 処理の警告

    例: 不正なリクエスト

    低詳細のメールフィルターの処理情報

    例：拒否の理由
    デバッグ

    一般的なメールの処理情報

    例：メッセージ拒否/受信/配信

    中程度の詳細なメールフィルターの処理情報

    例：スパムのスコアの結果
  5. [ 保存 ]をクリックします。
  システム設定を変更した場合は、新しい設定を適用して新しい設定内容を有効にする必要があります。 複数の Gateway をグループとして構成してある場合、グループへの変更はそれぞれの Gateway に対して適用しなければなりません。