さらに、デフォルト ポリシーには、SpamLogic 機能を使用してスパムを識別するための設定も含まれます。SpamLogic の設定では、
スターター ポリシーにより、ルートと規則が送受信メールに提供されます。また、スターター ポリシーには、他のポリシー ルートと一致しないメッセージを検出するルートも含まれています。
スターター ポリシーは、組織の要件に合うように変更できるテンプレートを提供するように設計されています。システム パフォーマンスを強化して、誤検出を回避するため、できるだけ早くポリシーをカスタマイズすることをお勧めします。 |
送信メールに対する規則は、[社内アドレス] から [全メール] ポリシー ルートに含まれています。ルートにはデバイスのデフォルトのディスポーザル アクションがあり、適用されるコンテンツ規則のいずれかによってトリガされ、別のディスポーザル アクションが指定されない限り、メッセージは配信されます。
送信メールに対する規則は、[社内アドレス] から [全メール] ポリシー ルートに含まれています。これらのルートにはデバイスのデフォルトのディスポーザル アクションがあり、適用されるコンテンツ規則のいずれかによってトリガされ、別のディスポーザル アクションが指定されない限り、メッセージは配信されます。
このスターター ポリシー ルートを設定する目的:
ウイルスが検出されたメッセージを検疫し、送信者と管理者に通知。ウイルス エリアに保管。 |
暗号化ファイルを含むメッセージを [ 暗号化済み ] メッセージ エリアに保留し、 管理者と送信者に通知。 |
不明なファイルの添付されたメールを検疫。不明なファイル エリアに保管。 |
機密用語を含むメッセージを [ 機密用語 ] エリアに保留し、管理者に通知。 |
20Mb 以上のサイズのメールを検疫し送信者に通知。大きすぎるメール エリアに保管。 |
不適切用語 (英語) が含まれるメールを検疫し送信者に通知。不適切用語エリアに保管。 |
マルチメディア ファイルの添付されたメールを検疫し管理者と送信者に通知。マルチメディア エリアに保管。 |
100k を越える画像の添付されたメールを検疫し管理者と送信者に通知。画像ファイル エリアに保管。 |
法的免責文の追加。アクションを実行しない。 |
メッセージの処理が失敗した場合、そのメッセージをメッセージの処理エラー メッセージ エリアに保留する。 |
メールのコンテンツ処理に失敗した場合に検疫。メッセージの処理に失敗エリアに保管。 |
* スターター ポリシーは、すべての 入手可能なドキュメント プロパティをサニタイズして、[アダプティブ リダクション保留] エリアにコピーを保留するように設定されています。 |
受信メールに対する規則は、[ 全メール ] から [ 社内アドレス ] ポリシー ルートに含まれています。ポリシールートにはデバイスのデフォルトのディスポーザル アクションがあり、適用されるコンテンツ規則のいずれかによってトリガされ、別のディスポーザル アクションが指定されない限り、メッセージは配信されます。
このスターター ポリシー ルートを設定する目的:
ウィルスが検出されたメールを削除 |
暗号化ファイルを含むメッセージを [ 暗号化済み ] メッセージ エリアに保留し、 管理者と受信者に通知。 |
不明なファイルの添付されたメールを検疫。不明なファイル エリアに保管。 |
実行ファイルの添付されたメールを検疫。実行ファイル エリアに保管。 |
Class 1 ファイルを含むメッセージを [ 実行可能 ] メッセージ エリアに保留。 |
20Mb 以上のサイズのメールを検疫し受信者に通知。大きすぎるメール エリアに保管。 |
不適切用語 (英語) が含まれるメールを検疫し受信者に通知。不適切用語エリアに保管。 |
マルチメディア ファイルを含むメッセージを [ マルチメディア ] メッセージ エリアに保留し、 管理者と受信者に通知。 |
100k を越える画像の添付されたメールを検疫し受信者に通知。画像ファイル エリアに保管。 |
メッセージの処理が失敗した場合、そのメッセージをメッセージの処理エラー メッセージ エリアに保留する。 |
メールのコンテンツ処理に失敗した場合に検疫。メッセージの処理に失敗エリアに保管。 |
* スターター ポリシーは、すべての 入手可能なドキュメント プロパティをサニタイズして、[アダプティブ リダクション保留] エリアにコピーを保留するように設定されています。メッセージ エリアのオーバーロードとシステム性能への悪影響を避けるため、できるだけ早くドキュメント コンテンツのサニタイズ規則をカスタマイズすることを強くお勧めします。 |
他のポリシー ルートと一致しないメッセージの規則は、別のルートと一致しないすべての電子メール ポリシー ルートに含まれています。このポリシー ルートは適用されるコンテンツ規則なしに指定されるので、[ 間違ってルーティングされたメッセージ ] メッセージ エリアに保留されているメッセージのデフォルトのディスポーザル アクションが常に適用されます。
セキュリティ ポリシーでウイルスを検出するには、少なくとも 1 つのウイルス対策スキャナがインストールされ、有効になっている必要があります。 |
設定は次のとおりです。
包括的なスパム ポリシーを適用するには、コンテンツ規則の 'スパムの検出' 項を [SpamLogic の設定] ページで定義した SpamLogic 防御と組み合わせて使用する必要があります。 |
導入するポリシーの要素および必要な手順については、「スターター ポリシーの適用」 トピックを参照してください。
機密書類または PCI テキスト検索式リストに含まれる用語を調べるには、[ポリシー] > [ポリシーの参照] > [テキスト検索式] をクリックします。[テキスト検索式] タブに、現在使用できるテキスト検索式リストの一覧が表示されます。詳細については、「テキスト検索式の操作」トピックを参照してください。